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原因不明の腰痛ってある?


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こんにちは!シニア応援ストレッチ専門店・ごきげんストレッチのタマノです。

先日、寡黙な男性のお客様から意外なお話しを伺いました。

実は心理カウンセラーを目指して勉強中であること
整体にも心理学は必要であること
カラダがゆるむと心がゆるむのか?
心がゆるむとカラダがゆるむのか?
どちらからのアプローチも可能では?
と、いつになく饒舌で、

なんと!その方が当店に通ってくださる理由が、

自分の痛みの原因をわかりやすく説明してもらえたことで認められた思いがあった」とのこと。

原因を説明してもらう」ことが「認められた感覚」につながる!

これは新鮮な発見でした。

お客様が納得ゆく原因を説明することができて、お客さんに安心感や「認められた感」を提供するためにも、「原因を探るという視点」がセラピストにはとても大切な資質であることを再認識した出来事でした。

というわけで今回は、多くのお客様が陥りがちな腰痛について、その原因を多角的に探りながら、腰痛に至る道のり(そんなのがあってほしくないのですが)について考えてみたいと思います。

腰痛にはざっくり分けて2種類ある

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一つは、筋筋膜性腰痛(きんきんまんせいようつう)と呼ばれるもので、筋肉・筋膜・骨に原因があるもので、 これが腰痛の90%ぐらいを占めると言われるので、筋肉・筋膜・骨格に熟知しているセラピストであれば、セオリー上は治せるものです。

にもかかわらず、腰痛を治せるセラピストが少ないことが、腰痛難民が減らない原因の一つです。

この問題はさておき、残り10%の腰痛が「原因不明」と呼ばれるものですが、はてさて世の中に原因不明という現象があり得るでしょうか?

結果には必ず原因があるものです。

原因不明とは言われてもそこには確かに原因があるはず、という視点をセラピストが持つことがお客様にとって希望の光になるのではないでしょうか?

原因不明に分類される腰痛の一つが「内臓由来」のものです。

たとえ筋肉・筋膜・骨・神経を熟知しているセラピストであっても、内臓由来の腰痛があるという視点を欠いていると、内臓由来の腰痛に関してはお手上げということになります。

鍼灸師の中には、筋肉上の問題をすべて内臓由来ととらえて治療される方がいらっしゃいますので、腰痛が内臓由来であるという発想を持ち合わせていらっしゃると言えます。

そうゆう鍼灸師は、腎臓(じんぞう)や肝臓(かんぞう)などの内臓の不調に腰痛の原因があると判断されて、腎経(じんけい)や肝経(かんけい)の経穴(けいけつ)に鍼を打ちます。

ただ、腰痛を鍼治療で治そうとされたお客様情報を総合しますと、内臓由来の腰痛があるという発想を持っていることが、イコール内臓由来の腰痛を治せるという結果にはつながっていないのが実情のようではあります。

また、腰痛治療を極めている治療家の中には、右の腰痛の原因を肝臓由来と判断する方もいらっしゃいます。

肝臓は人体の右側に位置する大きな臓器ですので、下垂すると右側の筋肉を引っ張って、それが腰痛の原因になるという考え方です。
腰痛,原因,症状,筋肉,病気2
右側の腰痛がなかなか治らない方は、アルコールを控えた方がよいでしょう。

アルコールのみならず、肝臓は化学物質の分解を担う臓器ですので、添加物や薬の接種が多い方も要注意です。

また、世の中には、内臓と感情の関係を考える人もいまして、怒り・罪悪感・羨望・憎悪・嫉妬心・不満などのマイナス感情が、最も肝臓にダメージを与えるのではないか?という説も存在します。

心当たりのある方はひっそりと内省してみるのもよいかもしれませんね。

原因不明の腰痛のまた別の要因として、脳脊髄液(のうせきずいえき)の流れの悪さをあげる治療家もいらっしゃいます。

ここまでくると、素人は「うーーーん???」とうなるしかないのですが、ここから先は、私の個人的な体験を踏まえて原因不明の腰痛について更に探っていくことにしましょう。

私は、お客様の腰痛を改善しつつも、自分自身の右側腰痛は、すでに10年以上も続いているというベテラン腰痛ホルダーです。

そして最近、信頼している治療家から、右側の蝶形骨(ちょうけいこつ)(頭蓋骨の一部)が動いていないという指摘を受けまして、蝶形骨の存在自体知らなかったこともかなり恥ずかしかったのですが、蝶形骨が動いていないことは、つまり、右側の脳脊髄液の流れが悪いということであるらしく、これが右側腰痛が長引いている一因であるようです。

右側の蝶形骨の動きが悪いことに関しては思い当たる節があり、それは右側の気の流れが悪いという自己感覚と結びつくものです。

気の流れの悪さも腰痛には関与しているのかも?という命題がここで一つ生まれます。

とにかく腰痛は、改善はしてもなかなかすっきり治らないという現状があるように思いますが、最後に腰痛がすっきり治ったケースを紹介致します。

私のお客様S様(60代後半の女性)は、60代前半に膵炎を患い緊急入院されました。

食べたものは全部嘔吐してしまったので、14日間点滴で過ごしました。

そのときS様に起きたことは、老眼と腰痛が一気に治ってしまったことでした。

この出来事が意味することが何かを考えてみると。。。

点滴で過ごすことは、固形物を食べないことなので胃腸がお休みモードに入ります。

すると、普段3食の消化のために総動員されている血液がカラダの他の部分の修復に回されます。

そして、傷んだ筋肉も修復されます。

つまり、固形物を摂らないという点で今流行りのジュース断食にも腰痛改善効果が見込めるということです。

またまた私自身の話になりますが、右腰の腰痛ホルダーである私が少し前に左腰の腰痛に陥ってしまいました。

仕事にも支障が出るほど悪化してきて、内心かなり焦りました。

そのときたまたま食欲もなかったので一日一食で過ごしました。

すると!

腰痛が改善してきたのです。

これは!と思い、その後も一日一食を続けたところ普段どおりに仕事がこなせるほど腰痛が改善し、安堵したのです。

原因がはっきりしない腰痛に関して一つ試して頂きたいこととして、ファスティングというオプションもあり、ということを身をもって体験しました。

原因不明と言われる腰痛にも原因は多々ありそうで、ほっとしますね(o^-‘)b

腰痛をお金をかけずに独力で改善できる、というオプションを知るとますますほっとしませんか?


玉生さんプロフィール
DRT整体
「アゲイン」 代表
パーソナルトレーナー
伊藤かおり

武道好きのスポーツ嫌い。
法政大学法学部卒業後、法律事務所、不動産会社法務
部、法律関連の翻訳など法律系の仕事に従事。

在宅翻訳者のオタクだった頃に武道にはまり、
無理なトレーニングがたたり重度の腰痛を患う。
中国整体、接骨院、鍼灸、カイロプラクティックなど
各種の治療院を渡り歩くが、なかなか完治せず。
自力整体、ストレッチ、気功、ヨガなど、自力で腰痛を治す方法を 模索し、数々のストレッチ方法を身につける。

その後、都内のストレッチスクール(2か所)で学び、
ストレッチ専門店にて勤務。
2012年6月プライベートストレッチ教室を開始。
2013年7月新大久保に教室を移転し、現在に至る。
都内介護予防教室の講師としても活躍。

資格・活動:
日本DRT協会認定マスターインストラクター
マッサージセラピスト
日本予防医学療術協会認定ヨガインストラクター
IHTA認定1級ヨガインストラクター
新宿未来創造財団レガス新宿スポーツ登録講師
日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター
極真空手 茶帯
松濤館空手 黒帯

情報

玉野さま2



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http://drt-again.com

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