偏平足と外反母趾はなぜセットで起きるのか?
ストレッチナビユーザーの皆様、こんにちは!
今日も元気なボディコンディショニング・アゲインのKaoriですヾ(@°▽°@)ノ
と、元気でも元気でなくても「元気です!!」と言うことを日課にしているKaoriです。
え? じゃあ、本当は、今日は元気でなかったりするのですか?
いえ、今日も元気です!!
あっ、時々嘘ついちゃったりする、ということですね?
いえ、心とカラダの状態を別々に分けるようにしているだけです。
たとえば、身体的に何かしら不調があるとします。
腰痛とか、口内炎とか、歯痛とか。
身体的に不調であっても、心をHighに保つことは可能です。
心Highのことを「元気です!」と言っているので、
嘘をついているわけではありません。
ではでは、
早速今回のテーマにいきますよ~!!
(あっ、切り返し、はやい。。。(*^.^*))
今回のテーマは、前回の「私だけしゃがめないのはなぜ?」の続編として、しゃがめるようになるためのストレッチを更に紹介させて頂こうかと思ったのですが、
思ったのですが?
別のテーマいきます!!
前回の続編もいい感じのテーマだと思うのですが、なぜ?
今回のテーマの緊急性を感じた次第です(‘◇’)ゞ
緊急性というより、今回の発見にプチ興奮気味で早く公開したい!という理由が大きい気がしますが(*^.^*)
今回のテーマは、
偏平足(へんぺいそく)と外反母趾(がいはんぼし)は
なぜセットで起きるのか?
です。
足の問題について、のテーマですね。
偏平足や外反母趾&O脚は、女性特有のテーマのように思われがちですが、
なかなかどうして、男性にも多いのですよ~。
女性は、自分の足の形に敏感ですが、男性は、気にしない・気づかない人が多いですね(*^.^*)
「気にする・気にしない」にかかわらず、足のミスアライメントは、
全身の筋肉の使い方に大きく影響しますので、男性・女性どちらにも必見のテーマになりますっ(°∀°)b
足は、立位では、カラダの土台ですね。
考えてみると、小さな面積に大きなカラダを載せているものですが、
足裏の加重割合がとても重要になってきます。
↑ こちらは、右足の足裏です。
この図のように、内側に「30」外側に「10」かかとに「50」の割合で足裏に加重している状態が理想と言われています。
偏平足&外反母趾の人は、かかとの「50」が「20」ぐらいになって、
前方の「30」「10」の数字が、「30」「40」のような加重になっているとイメージしてください。
つまり、かかとへの加重が少ないのが偏平足&外反母趾の特徴です。
外反母趾の人がよく口にする自己分析として、
「若いころよくヒールの高い靴をはいていまして」というのがありますが、
それでは、ハイヒールをはかない男性にも外反母趾が多いのはなぜ?
という説明がつきません((+_+))
外反母趾の原因は他にもありそうですね(°∀°)b
私は、外反母趾の大きな原因は、外側加重にあるのではないか?
と予測していたのですが、
それなら、男性にも女性にも大いにあり得ることです。
そして、つい最近、このことについて、
とある昼下がりの体操教室にて、
あぁぁぁっっっ!!!
と驚く発見がありましたので、
今回は、その世紀の発見(大げさ(*^.^*))をシェアさせて頂きたいと思います。
その日も、外反母趾改善&予防の体操を紹介していました。
外反母趾とは、
↑ 右のように、足の親指が外側に向いて付け根の関節が突出するものです。
この形になると、親指で地面を蹴って歩行することが困難になり、
土踏まずも機能しない結果、
脚の筋肉の使われ方もバランスを崩していきます。
外反母趾対策として、親指でタオルをたぐりよせるタオルギャザリングが紹介されることもありますが、
親指がびくとも動かない重症な人の初期トレーニングとしてはよいのですが、
タオルギャザリングだけでは、土踏まずを作るまで親指の筋力を回復することはできません。
そこで私が紹介している体操は、自重を負荷として親指と足底の筋力を取り戻す体操、
通称もぞもぞです。もぞもぞのやり方(°∀°)b
⦁ 腰幅より少し狭く立ちます。
足の間はこぶし1.5個分ぐらい。
親指をまっすぐ前に向けましょう。
⦁ 親指だけの推進力で、もぞもぞと前進しましょう。
最初は、微動だにしない人が多いです。
前に進める気がしないとおっしゃいます((+_+))
足裏と親指の筋力低下ゆえのことです。
ちなみに、子供は、2メートルぐらいすいすい進めます。
土踏まずがしゃくとり虫のように元気よく上下運動するとすいすい前進できます。
毎日地道に練習していれば50センチぐらいは余裕で前進できるようになります。
前進できるようになった際は、つま先が外を向かないように、つま先を前に向けなおしながら練習しましょう。
左右の足で前進しやすい方、しづらい方があることに気づくこともあります。
さて、10人ぐらいのシニア体操教室にて、もぞもぞを皆さんでわいわい言いながら練習している際、
「かかとが浮いてしまって進めません」
「?」
このときは、「?」だったのですが、
とあるセルフストレッチをして頂いたあと、同じ生徒さんが
「かかとが浮きません!」
「土踏まずが使えるようになりました!」
「(もぞもぞで)前進できます!」
と報告してくださったときが、
世紀の発見の瞬間でした!! (だから~、大げさっ!だって(*^.^*))
ここまで書いてきて、すでに文字数が2千文字を超えていることに気づき、
答えは次回ヾ(@°▽°@)ノ
としようかと考えたのですが、
それでは、あまりに気持ち悪いでしょうから(*^.^*)
ここから一気に答えを書いていきます~~γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
まずは足首の構造をご覧ください。
↓
左足を前から見ています。
脛骨(けいこつ)と距骨(きょこつ)とありますね。
脛骨の下の丸みが内くるぶしです。
この骨と骨のつなぎ目(関節)を開くストレッチ(内くるぶしのつまりの解消)が、皆さんにやって頂いたセルフストレッチで、
そのあとに、上記の報告がなされたわけです。
つまり!
内くるぶしのつまりを解消すると
↓
かかとが地面に落ち着く
↓
土踏まずが形成される(偏平足改善スタート!)
↓
親指が機能し始める(外反母趾改善スタート!)
というプロセスが見えるわけです。
内くるぶしのスペース解消ストレッチは、セルフより、やはり、私の方が上手にできます!
是非、当店で体験してくださいね!!
と、今回もうまいこと営業トークで締めくくることができました(^_^)v
「アゲイン」 代表
パーソナルトレーナー
伊藤かおり
武道好きのスポーツ嫌い。
法政大学法学部卒業後、法律事務所、不動産会社法務
部、法律関連の翻訳など法律系の仕事に従事。
在宅翻訳者のオタクだった頃に武道にはまり、
無理なトレーニングがたたり重度の腰痛を患う。
中国整体、接骨院、鍼灸、カイロプラクティックなど
各種の治療院を渡り歩くが、なかなか完治せず。
自力整体、ストレッチ、気功、ヨガなど、自力で腰痛を治す方法を 模索し、数々のストレッチ方法を身につける。
その後、都内のストレッチスクール(2か所)で学び、
ストレッチ専門店にて勤務。
2012年6月プライベートストレッチ教室を開始。
2013年7月新大久保に教室を移転し、現在に至る。
都内介護予防教室の講師としても活躍。
資格・活動:
日本DRT協会認定マスターインストラクター
マッサージセラピスト
日本予防医学療術協会認定ヨガインストラクター
IHTA認定1級ヨガインストラクター
新宿未来創造財団レガス新宿スポーツ登録講師
日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター
極真空手 茶帯
松濤館空手 黒帯