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姿勢が悪くなる原因は、「過保護な親」のせいだった!?


(インタビュアー小川)●なぜ姿勢が悪い人が増えているのでしょうか?

(ネクサス田中さん)いろいろな要素があると思いますが、一番の原因は運動不足だと思います。
最近は住宅街から公園がなくなり、子どもたちが外で遊ぶ機会も減っています。
運動不足だと、カラダを支える筋肉が弱くなり姿勢が悪くなります。

あとこれは僕の仮説ですが、過保護な親が増えているのも、
子どもの運動不足の原因の一つだと思っています。

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●なぜ過保護な親が運動不足につながるんですか?

例えば、子どもが泣きだした時に、すぐに泣き止ますことは、
実は良くないんです。
泣くときにお腹の筋肉を使うので、インナーマッスルを鍛えるのにはすごく良いんです。
それをすぐに泣き止まそうとする過保護な親が増えるのは、どうかなと。

●スマホやPCの普及も姿勢が悪くなる原因ですか?

そうですね。
特にスマホは、姿勢だけでなく、脳に悪影響を及ぼしますね。
歩きながらスマホを操作する人が増えていますが、
あれって完全に無意識状態で歩いていますよね?

本来は、脳の指令をもとにカラダを動かすことで、
運動神経が発達するのですが、スマホを操作しながらの歩行は
運動神経が鍛えられません。そういった時間が増えれば増えるほど、
脳と筋肉との連携機能が低下してしまうので、脳には悪影響なんです。
少し話はそれてしまいましたが。

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●姿勢が悪くなるとどんな悪影響がありますか?

腰痛や肩こり、膝痛などの痛みが出てきますよね。
痛みが出てくると運動したくなくなります。
運動しなくなると筋力が低下し脂肪が増えるので、太りやすくもなります。
どんどん悪循環に陥ってしまいます。

話は少し変わりますが、
最近僕が力を入れているのが、腰痛や肩こりなどの原因が、
運動不足などの身体的なものではなく、
「ストレス」
から来ているお客さまへのアプローチです。

●腰痛などの症状が、ストレスが原因の場合があるんですか?

そうなんです。
腰痛や肩こりの症状が、運動不足や骨のバランスが崩れたことによって
発生しているのか、それともストレスからきているのか、
それを見極めることを意識しています。

カウンセリングをすると一発でわかりますね。

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こういった方たちには、
ストレスを減らすというアプローチも並行していかないと、
どんなにカラダのバランスを整えても、症状が改善しないということが
起こってしまうので。

●ストレスを減らすために、具体的にどんなアプローチをされてるんですか?

ストレスの根本原因をさぐって、そこを解消するようなアドバイスもします。
例えば、英会話が必要な職場だけど英語が苦手。といった方には、
僕の知り合いで英会話を教えている方をご紹介したり。
トレーニングとはまったく違うアプローチですよね。

●姿勢を良くすることのメリットはなんでしょうか?

そうですね、挙げていくと、

見た目にオーラが出てくる
腰痛・肩こりなどの痛みやコリの解消
シェイプアップ
バストアップ
胸板アップ

などですね。

成功している方や経営者の方は、姿勢が良い方が多いです。
いろいろな要素によってオーラが出てくるとは思うのですが、
良い姿勢というのは大きな要素の一つです。

●逆に、姿勢が良くなっていけば脳が勘違いして自信が出てくるということも
起こりますよね。


そうですね。姿勢の影響は大きいと思います。

あと、痛みの解消ですが、痛みというのはそもそも正しいカラダの使い方をできていないことによって、
カラダに負荷がかかり、痛みになります。
なので、正しい使い方を身につけていくと自然に痛みも解消されていきます。

●姿勢を良くするメニューはどんなものがあるんですか?

ストレッチポールを使って、
背骨の動かし方をレクチャーします。

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また、お腹の筋肉の正しい使い方を教えます。
みなさん、赤ちゃんのときに正しい使い方をしてるんですよ。
寝返りを打つときには必ずお腹を使うので。

●腹筋ということですか?

腹筋というよりは、深層筋であるインナーマッスルですね。
腹筋はアウターマッスルで、主にカラダを丸めたりするときに使います。
インナーマッスルとは骨の配列を正しく支える筋肉なんです。

姿勢改善の場合は、まずインナーマッスルを鍛えて、
次にアウターマッスルと移行していきます。

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●ダイエットもそうですが、
トレーニングの前にまずカラダの正しい使い方をカラダに覚えさせる。
ここがポイントなのかなと、田中さんのお話をお聞きしていて感じました。
ストレッチはこの部分でとても効果的なんだなと。




(インタビュアー:小川敬司)
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脚やせ専門プライベートスタジオ
裏ももダイエット 代表
脚やせトレーナー
田中 俊介(たなか しゅんすけ)


大学時代から小学生~高齢者の運動指導、
部活動では学生アスリートのトレーニングサポートを行い、 今までに計2000名以上のお客様へのトレーニング指導を行う。
また自分自身でも4度のリバウンドとダイエットを経験。
4度目に過去最高数値の体重-13kg・ウエスト-15㎝を達成して、現在も体型を維持している。

日本初となる【裏ももダイエット】に特化した脚やせレーナーとして活躍中。

情報

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