トップアスリートとストレッチ
トップアスリートや選手寿命の長いアスリートは、
当たり前のようにストレッチを習慣化しています。
ストレッチをしっかりする=怪我がしずらい
というのは、誰もが漠然と思いつくと思います。
確かにストレッチをすることで圧倒的に故障が少なくなるし、選手寿命が伸びる大きな一因でもあるでしょう。
またストレッチを習慣化している筋肉としていない筋肉では、
同じトレーニング時間で同じトレーニング内容であっても効果が異なります。
つまりトレーニングの質が上がります。
一日に与えられた時間が平等ならば、間違いなく前者の方が成長もする可能性が高いであろうし、プレーヤーとしての寿命も伸びるであろうし、メリットしか生まれません。
そして根本の理由は、
ストレッチをしっかりする=「パフォーマンスの維持•向上」なんだと思います。
筋肉はアプローチを続けなければ性質的に筋力も低下していくし、それと同時に硬くもなっていきます。
筋肉が硬くなってしまうということは、筋肉が疲労しやすくなってしまったり、 関節の可動域も狭くなっていき、スポーツ選手のパフォーマンスが落ちてしまうのは当たり前のことです。
「体力の限界」
「身体がもたない」
という理由を口にして現役を引退する選手は、本質は「パフォーマンスの限界」なのだと思います。
一流アスリートや選手寿命の長いアスリートの共通点は筋力でも能力でも素質でもなく、努力と「柔軟性」です。
たかがストレッチでそんなに変わるのか?
と思う方もいると思いますが、たかがストレッチで変わるんです。
ストレッチ業界がこれだけ広まっていく中で、疑ったり、否定をしたり様々ですが、
まずは自分自身の身体で実行してみてから語るべきだと思います。
理論ばかり語るよりもまずは行動をすること。
ストレッチを習慣化している人としていない人の結果が事実として目に見えているので…。
2015.11.11

ボディコンディショニングトレーナー
服部 元(はっとり げん)
市立船橋高校時代、甲子園メンバーに選ばれ、 日本体育大学では軟式野球全国大会の優勝も経験。 野球選手時代、怪我した肩がどんな治療を受けても治らず、体って面白いと思い、その原因を自分で知りたいとストレッチ業界に飛び込む。
Dr.ストレッチ学芸大学店でキャリアをスタートさせる。 自身の技・接客を磨き、新規来店からのリピート率が9割に達し、カリスマと呼ばれるほどに。
現在は、整体師としてさらなる経験を積みながら、ボディコンディショニングトレーナーとしてプライベートケアを行っている。
服部 元(はっとり げん)
市立船橋高校時代、甲子園メンバーに選ばれ、 日本体育大学では軟式野球全国大会の優勝も経験。 野球選手時代、怪我した肩がどんな治療を受けても治らず、体って面白いと思い、その原因を自分で知りたいとストレッチ業界に飛び込む。
Dr.ストレッチ学芸大学店でキャリアをスタートさせる。 自身の技・接客を磨き、新規来店からのリピート率が9割に達し、カリスマと呼ばれるほどに。
現在は、整体師としてさらなる経験を積みながら、ボディコンディショニングトレーナーとしてプライベートケアを行っている。