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他とまったく違う「第3のストレッチ」とは!? テレビでもおなじみの古久澤先生にインタビュー!


(インタビュアー小川)
●この浅草橋のストレッチ専門店は15年ほどやられていると聞きました。



(古久澤さん)
ここのストレッチ店としてはそうですね。
以前の場所で別のお店をやっていたののを含めると、
トータル25年くらいやっていますね。


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●25年ですか!?
ものすごく歴史がありますね。

まさかこんなにストレッチがブームになると
思っていなかったですからね。

以前のお店では、
「リフレッシュカラテ」というコンセプトで、
空手の動きを取り入れた護身術教室を主宰しながら、整体院をやっていました。

その当時、リフレッシュカラテの前後でやっていたストレッチが
今のブリージングストレッチ本院でやっているストレッチにかなり近いですね


●古久澤さんにお聞きしたいのですが、
なんでストレッチが人間のカラダに必要なんですか?


簡単に言いますと、「筋肉の縮み」に対して、
対応することができるのが、ストレッチなんです。


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人間は、重力を受けているので、
年を重ねるごとに筋肉は縮んでいきます。

年配になると、若い時より3センチくらい身長が縮むと言われています。

●3センチも縮んでしまうんですか!

若い人でも、朝起きた直後の身長より、夜の身長は1センチほど
縮んでいます。それが寝ている間に復元されるんですね。

年を重ねるごとに、その復元が追いつかなくなっていくんですね。
縮むほうが勝ってしまうんですね。


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はい。縮みが、首の筋肉部分が大きくなると、
耳が聞こえづらくなくなったり、視力が衰えたりします。

胸の筋肉の縮みが大きいと、
心拍数がおかしくなったり、呼吸が浅くなったりします。

お腹の筋肉が縮むと、
昔は何を食べても胃がもたれなかったのが、もたれるようになったり。


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●カラダが衰えるって、ある意味「筋肉が縮む」ということに
大きく関係しているんですね!


そうなんです。
人間にとって重力は大きなストレスなんです。
元気なときは立っていられますが、疲れると座りたくなりますよね。
さらに疲れると寝たくなります。

それは重力から逃げようとしてるんですね。

若いうちはいいんですが、
年を重ねると、重力への抵抗力が弱まってしまうんです。

特に縮やすいのは首です。


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●首ですか?

頭が重いので、それを支える首が縮みやすいんですね。

●なるほど!

ストレッチがなぜカラダに必要かと言いますと。
縮んでしまっている筋肉を伸ばすことで、
元の長さに解放して戻してあげることができるからなんです。

ですので、ここでのストレッチは、
スポーツの前後にやっていたストレッチとは違うもので、
カラダの整体的な役割としてストレッチを教えています。

●まだ知らない人に、ストレッチの価値を理解してもらうには
何が必要だと思いますか?


6。


シンプルに、必要性を感じてもらうことが
大切だと思います。

例えば、「あくび」「背伸び」のことを理解すると、
ストレッチの必要性がわかってきます。

●あくびと背伸びですか?

はい、疲れたときに自然に出てくるあくびは、
あれは深呼吸なんです。

酸素が必要になったカラダが無意識で行うものなんですね。

そして、あくびとセットで背伸びも無意識で行いますよね?

これも、縮っぱなしの筋肉をカラダが無意識に
伸ばそうとする行為です。

これはプチ整体なんです。

あくびって漢字で書くと「欠伸」伸びが欠けると書きます。

●なるほど!


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カラダには伸びが必要なんですね。
それをもっと意図的にやっていくのがストレッチなんです。

そして、
自分のカラダの状態に気づけるのもストレッチの良さですね。
カラダの制限がかかっていることに気づくことができます。

●カラダの制限ですか?

はい。
心臓病で亡くなる方の多くは、
左の肩こりを経由しているんです。


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●え!そうなんですか??

脳梗塞の方は、右の肩こりを持っている方がほとんどなんです。
大きな病気には、小さなカラダの制限が一つの原因になっていることが多いです。

●これは、驚きです。

ストレッチはこういったカラダの制限に気づけるんです。
大きな病気の前に、小さな制限が自分で知れると、
対応することができますからね。

人間ドックは、すでに表面化しているものはわかりますが、
ストレッチは、表面化していないレベルの症状もわかります。
超最先端の人間ドックだと私は思っています。


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●うわ〜確かにそうですね!
ストレッチは、超最先端の人間ドックですね。
ストレッチを習慣化すれば、
大きな病気の予防につなげていけるということですか?

おっしゃる通りですね。
予防医学が発達している中で、ストレッチは欠かせないと思います。

●ブリージングストレッチでは具体的にどんなストレッチを
するんですか?


静的ストレッチでもなく、動的ストレッチでもない、
第3のストレッチなんです。

ここでは、人にストレッチをかけてもらうよりも、
自分でケアできるようになることが目的でストレッチを教えています。

寝ているだけでストレッチを受けられる
一般的なストレッチ専門店とは違うかもしれないですね。

ストレッチをじっくりやりながらも、
ときには、小さく揺らすなど。静的と動的の中間のストレッチなんですね。

●なるほど、これは独自で行き着いたものなんですね。
一般的なストレッチ専門店とは違いますね。


そうですね。
やはり、理想は自分のカラダを自分で健康に保てることだと思いますので、
ストレッチをただ受けるのではなく、自分でできるように、そしてカラダのことを学べる場にもなるようにしています。

●お店というよりも、勉強の場というイメージなんですね。
だからこそ、能動的にいらっしゃる方が多いんですね。
習い事みたいな感覚ですね。


そうですね。お客さまと一緒に合宿を行ったりもしますし、
お店というよりは、学び合える環境づくりをしていきたいですね。


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●最後にお聞きしたいのですが、
今後どんな方に、お店に来ていただきたいですか?


私のお店は、自分のカラダに関心をお持ちの方なら誰に来ていただいても構いません。
実際に、20代の方から90代の方までお越しいただいています。
25歳以降、カラダは衰えていく中で、自分のカラダを知りたい、変えていきたいという方に
ぜひ来ていただきたいですね。

●今日は本当にありがとうございました!


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インタビュアー:小川敬司
場所:ブリージングストレッチ本院
古久澤さんプロフィールリサイズ
ブリージングストレッチ本院 院長
古久澤 靖夫(こくざわ やすお)

十代より空手を始め、ケガをきっかけに健康法に強い関心を持ち、 呼吸法・ヨガ・氣功・断食・整体などを深く学ぶ。
胴体力トレーニングの創始者、故・伊藤昇師に「修正体操・身体操法」を学び、自らの経験を基に護身体操「リフレッシュカラテ」を考案し、教室を開く。
後に、中高年の為の健康増進法の必要性を感じ、理想の予防医学を求めて様々な民間療法を学びながら独自に考案した「ブリージングストレッチ」の教室を開き、日々多くの人の身体改善指導を行い、実績をあげている。
全国各地で開催されるセミナーや合宿も人気ですぐに満員になってしまうほど。 ブリージング理論に基づく美顔の施術院と、プロのインストラクターやセラピストを養成するスクールも経営しており、プロのヒーラーやセラピスト、ヨガやボデイワークの指導者が指導を求めて後を絶たない。

資格
・厚生労働大臣認可(医政第742号)全国整体療法協同組合認定整体師
・磯谷式力学療法法術師准教範
・日本ヨガ健康協会指導講師
・中国氣功療術師
・読売日本テレビ文化センター講師
・新百合ヶ丘産経学園講師

情報

古久澤さんプロフィール2

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