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何で柔道整復師の資格よりも、ストレッチの資格なの？
コラム
2015 08.10
将来、トレーナーとして活躍していきたい方、自分のお店を持ち成功したい方などといった様々な方がいると思いますが、国家資格である柔道整復師と最近、急激に成長を遂げているストレッチトレーナーとでは、どちらの方が将来性があり、どちらを狙うべきなのでしょうか？
今回の記事では、その将来性に触れ、どちらの資格を取得すべきかについて説明していきたいと思います。
柔道整復師の資格とストレッチの資格の違いって何？
柔道整復師とは国家資格だということは皆さんも知っていると思いますが、
詳細については、日本柔道整復師会で説明されているのを紹介したいと思います。
柔道整復師とは
昔から「ほねつぎ」「接骨師」として広く知られ、資格取得後は、臨床研修を行い、「接骨院」や「整骨院」という施術所を開業できます。
また、勤務柔道整復師として病院や接骨院などで働くこともできます。
接骨院や整骨院では、柔道整復師によって、骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる急性、亜急性の原因によって発生する損傷に対し、手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる治療を行っています。
少し説明が難しいでしょうか？
柔道整復師について、凄く簡単に説明すると、骨に対する施術を行っていくということです。
なので、接骨院や整骨院で働く人が多いのです。
それに対してストレッチとは、Wikipediaでこう説明されています。
スポーツや医療の分野においてストレッチ（英: stretching）とは、体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。
筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、いろいろなメリットをもたらす。
説明にもありますが、ストレッチについて簡単に説明すると筋肉に対する施術を行っていくことだということです。
ストレッチは、怪我の予防や、肩こりや、腰痛、姿勢改善などといった効果があるのです。
また、ストレッチを行い、体を柔らかくすることで、これらのトラブルを未然に防ぐ体作りを行うことができるのです。
最近では、ダイエット効果があるとも注目を浴びています。
柔道整復師とストレッチトレーナーの違いについて、お分かりいただけたでしょうか？
凄く簡単に、骨に対しての施術か、筋肉に対しての施術かと説明しましたが、どこに対して施術するかによって得られる効果は凄く違ってくることは分かっていただけたと思います。
柔道整復師は国家資格であるということに対して、ストレッチの資格は、民間資格であることの違いは凄く大きいと思いますが、私たちがストレッチトレーナーを勧める理由を説明したいと思います。
将来や市場を考えるとストレッチトレーナーが有利！？
現在の日本で凄く問題になっているのは、少子高齢化です。
高齢化社会となっていく日本において、ストレッチトレーナーの需要はますます拡大していくと考えることができます。
柔道整復師とストレッチトレーナーのどちらも、高齢者に対する施術を行うことができるので、将来的に考えれば、両方とも将来性があると思います。
しかし、私たちがストレッチトレーナーを勧めるのは意味があるのです。
我々がストレッチトレーナーを勧める３つの理由
1.ストレッチとは、対処ではなく予防であるから
柔道整復師が体のトラブルに対する対処の効果であることに対し、ストレッチの効果はトラブルに対する対処と予防の効果があるのです。
体に関するトラブルのだいたいは、未然に防ぐことができるのです。
そして、高齢化社会になっていく日本において予防効果のあるストレッチは凄く需要が伸びていくと考えています。
2.日本全国でストレッチ専門店が急激に増えている
今私たちは、ストレッチナビという日本全国のストレッチ専門店のポータルサイトを運営しています。
運営しているから分かること、それはここ1年以内においてストレッチ専門店が急激に増えていっているということです。
ここまで急激にストレッチ専門店が出店していっているのは、ストレッチの効果が確かなもので対処と予防の効果を持っているからなのです。
3.ライバルの少ない市場であること
柔道整復師が国家資格として認定されているということは、それだけ、日本全国に浸透し、広まっているということです。
ということは、柔道整復師は、日本国内において競合店の数が多いということになります。
それに比べ、最近になって様々なテレビや雑誌に取り上げられ、注目を浴び始めたストレッチ業界は、競合店が少なく、参入するチャンスがあるのです。
これからトレーナーとして働こうと考えている人は、大体の人が将来自分でお店を開業したいと考えているのではないでしょうか？
独立をし、自分のお店を持つなら間違いなく競合が少ないストレッチ業界を選んだ方がいいでしょう。
ここ最近になって、ますますストレッチ業界が拡大し、注目を浴び初めて間もない今だからこそ、ストレッチ業界で働くことをオススメ出来るのです。
どちらを選ぶかはあなた次第！
確かに国家資格であり、様々な実績を生んできた柔道整復師は凄く魅力的です。
それを踏まえて考えても、競合が少なく将来性を感じるストレッチ業界を自信を持ってオススメすることができるのです。
競合の少ない今だからこそ、いち早くストレッチの知識を身につけ、<早い段階でストレッチトレーナーとして実績を積み独立するための能力を養うことが重要なのではないかと思います。
ストレッチトレーナーについて興味の出た方は、是非これらの記事を読んでみてください。
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