Interview & Column
インタビュー&コラム
ストレッチには種類がある!目的に合ったストレッチをしましょう
コラム
2015 08.14
一口にストレッチと言っても、種類がある事やその効果について深く知っている方は少ないのではないかと思います。
今回はその一つ一つの特徴を説明させて頂きます。
ストレッチの種類は、大きく2種類に部類されます。
一つは静的なストレッチであり、もう一つは動的なストレッチです。
静的ストレッチとは?
一般的に行われるストレッチは、静的ストレッチを指します。
反動をつけずに息を吐き、自然な呼吸の中でゆっくりじわ~っと伸ばしていきます。
だいたい30~60秒前後を目安にストレッチします。
※ヨガやスロートレーニングなど。
用途:ウォームアップ、クールダウン、寝起きや寝る前のストレッチ
動的ストレッチとは?
身体の動きを利用しながらリズミカルにストレッチをします。
例えば、スポーツ種目には特有の動きがありますが、その動きの中での柔軟性が必要になります。
こういったそれぞれのニーズに合わせて行うストレッチが動的ストレッチになります。
※エアロビクスなど。
用途:主に運動直前のウォームアップ、運動直後のクールダウン
その他にも、PNF ストレッチ(2人1組で行い、筋肉の特性を上手に利用して行うストレッチ)などの様々なストレッチがありますが、今回の記事では代表的な2種類について取り上げさせて頂きました。
ストレッチをする事による効果について
筋肉の柔軟性を高める動作には、ダイエット効果も期待されています。
・ストレッチは柔軟体操と呼ばれており、筋肉や関節の柔軟性をアップさせる効果があります
・ストレッチの筋肉運動は血液の流れを良好にし、代謝アップが見込めます。
それによってエネルギーを消費しやすく、脂肪が付きにくい身体に変えていくことができると言われています。
※ 腹部の筋肉を意識して使うと腸の働きが活発になり、お通じの改善にも役立ちます。
さらに、リラクゼーション効果も期待でき、心拍数を減少させたり、副交感神経の働きを優位にさせるといった作用もあります。
いかがでしたでしょうか?
ストレッチの種類やその効果について、知って頂けたら幸いです。
大切なのはそれぞれの特徴や効果を理解し、身体の状況やタイミング、お客様の要望に応じて正しく行うことです。
当サイトが紹介しているストレッチスクールでは、そういった情報をしっかりと学び、お客様に喜ばれるトレーナー・施術者になることができます。
ストレッチを通じて、健康でエネルギッシュな人々を増やしていきたいと思われた方は、下記ページより、自分に合うストレッチスクールを探してみてください。
ストレッチスクールについて何か分からないことがありましたら、専門学校ナビコンシェルジュデスクよりお気軽に、お問い合わせくださいませ。
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