Interview & Column
インタビュー&コラム
正しいストレッチの方法で行わないと、逆効果になるかもしれません!
コラム
2015 11.01
正しいストレッチの方法を学びたいと思われるタイミングは人それぞれ違うものです。
例えば
・身近な人が身体的な悩みを抱えている
・肩こりや腰痛が今までよりも辛くなって日常生活に支障が出る
・しなやかな動きや俊敏な動きができなくなった
・ダイエットをしても思うように効果が出なかった
などがあると思います。
このような時、ひとつの解決策として正しいストレッチの方法を知ることで悩みから解放されたら嬉しいですよね。
ストレッチを行うと、身体の柔軟性が高まり悩みの根本から解決される場合が多くあります。
日常生活においても、基礎代謝が上がり血行が良くなることでダイエット効果が期待できるだけでなく、生活習慣病のリスクも低下させる事ができるのです。
その他、肩こりや腰痛も緩和され、疲労回復も早くなり健康的で清々しい毎日を送ることができるようになるのです。
しかし、その一方で間違ったストレッチの方法を行ってしまうと、身体を逆に痛めてしまう恐れもあり注意が必要です。
そのため、当サイトが紹介しているストレッチスクールで正しい知識を学んで、ストレッチを実践して頂ければと思います。
今回のコラムでは、各部位の具体的なストレッチの方法ではなく、全体のポイントをお伝えさせて頂きます。
1.リラックスしてどの部位が伸びているのか意識する
ストレッチを行う際は、伸ばしたい骨格筋がリラックスしている状態で「どの筋肉を伸ばしているのか意識する」ことが最大のポイントです。普段から緊張したりコリやすい部位は特に力を抜く事を意識してください。無意識に力が入ってしまうことが多いです。
2.正しい姿勢で行い、痛みを感じるまで伸ばさない
正しい姿勢で行わないと効果がないばかりか、特定の部位に負担がかかって痛みや傷害の原因にもなりかねません。柔軟性、関節の可動域には個人差があるので、鋭い痛みが感じる手前のイタ気持ちいい範囲内で行いましょう。また、筋肉が震えてくるのも伸ばし過ぎている証拠です。
3.息を止めず、ゆっくり呼吸をしながら行う
基本的にストレッチの際には、息を吐きながらターゲットとする筋肉を伸ばし、その状態を10〜30秒キープします。呼吸を止めてしまうと、筋肉が緊張してしまうので、最初は「ハー」と声を出しながらでも呼吸を止めないようにしましょう。
4.反動を使わない
反動を付けてしまうと限界以上に伸びてしまい、筋や腱を痛めてしまう場合があります。それに加えて筋肉は「これ以上伸びない」という筋紡錘センサーが働き、筋肉が反射的に収縮する伸張反射が起きます。この作用によって、伸ばしているはずなのに逆に筋肉が収縮してしまうことさえあります。
いかがでしたでしょうか?
良かれと思ってストレッチを行っても、逆効果になってしまう場合もありえるのです。
正しいストレッチの方法を理解し、健康でエネルギッシュな人々を増やしていきたいと思われた方は、
下記コンシェルジュデスクより、どんなストレッチスクールがあるのかお気軽に聞いてみてください。
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