Interview & Column
インタビュー&コラム

相手も自分も良くなるのが本当の施術

コラム

2015 11.17

 

ストレッチナビをご覧のみなさま

 

こんにちは。
新見イタルです。

 

さて、今回は

 

「相手も自分も良くなることが本当の施術」

 

についてお話しさせて頂きます。

 

なぜこんな話をするかと言うと、セラピストの方から、
「お客さんから悪い気をもらっちゃって、疲れちゃった、、、」

 

という意味合いの言葉を良く聞く事があります。

 

私はスピリチュアルとか、そういう世界はあまり詳しくないので、本当にそうなのかもしれません。

 

 

私が取り入れているタイ古式マッサージの教えで、

 

「相手の犠牲になってはいけない」

「施術は相手と自分のエネルギーを循環させるもの」

 

というものがあります。

 

 

「お客様の悪い気をもらったから、体調が悪い」

 

というのは、

「私はお客様の犠牲になっています、、、」

 

というメッセージに思えてしまうのです。

 

 

お客様と接するたびに、

 

エネルギーを奪われるような施術をしたいのか?

エネルギーが循環するような施術をしたいのか?

 

 

もちろん、実際に施術者はカラダを使うので、体力的に疲れる、と言う事は当然ありますが、

 

それが、悪い気をもらったような、ぐったりした疲れなのか、

 

充実感を伴う、心地よい疲労感なのかは、全然違いますよね。

 

 

もっと現実的に言えば、ぐったり疲れてしまったり、

施術者のカラダの痛み(指、肩、腰など)が生じてしまったのなら、

 

そうならないように、カラダに負担のない施術法を学んだり、効率的なカラダの使い方を考えた方がいいのでは、、、

 

と、リアリストの私なんかは思ったりします。

 

(もちろん、相手との相性やコミュニケーションなど、精神的なものも大きく影響しているとは思いますが)

 

 

施術者がカラダを壊してしまっていては、

健康で貢献する職業として、説得力が無くなってしまいますし、

何より、仕事を続けられなくなってしまいますよね。

 

 

実際に、カラダを壊して、セラピストを続けたかったのに、辞めてしまった方も、私の周りにいらっしゃいます。

 

お客様も、お気に入りの方の施術が受けられなくなってしまったら、とても残念ですよね。

 

 

「施術者とお客様、どちらのココロとカラダも、どんどん良くなっていく施術」

 

それは決して理想論ではなく、実現できる事だと思います。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

それでは、またお会いしましょう!

 

 

☆「心地よく、美しいカラダづくり」をテーマに、ブログ随時更新しています。
もし良かったら訪れてみてくださいね。

http://ameblo.jp/itaruniimi

この専門家について

 新見 イタル

 

フィジカルコンサルタント
新見 イタル(にいみ いたる)

 

新見イタル

 

会社員時代、長時間の勤務、 不規則な生活による体の不調 (ひどい肩こり、慢性疲労)を解消するため、様々なエクササイズ、施術を試し、 自分のカラダが改善されていくのを実感し、「カラダの不調や悩みを持つ方達の役に立ちたい」とトレーナーを志す。

 

30代〜50代の女性を中心に、パーソナルトレーニング、ピラティス、パートナーストレッチ、タイ古式マッサージ、コーチングなどを取り入れたセッションを提供している。

 

また、セミナー講師や、ビューティーイベントの企画などを手がける。

  • 2015.11.17
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