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1日たった10分!猫背の悩みはストレッチで改善出来る
コラム
2015 09.11
近年、スマホ使用が長時間化していることもあり、猫背の人が増えているようです。
自分自身が猫背という自覚を持ちながら、
改善のために正しいアクションをしているという方は意外と少ないのではないでしょうか。
痛みが出たりなどの緊急性がない限り、
習慣がない方にとってストレッチをするのは正直面倒臭いものです。
しかしながら毎日たった10分間、
正しい方法でストレッチするだけで猫背の改善やカラダの痛みの防止ができることが、
この記事をお読み頂きご理解頂けたら、きっとアクションに起こしやすくなるのではないかと思います。
(余談ですが、猫背の人は実年齢より4〜6歳も老けて見えると言われています)
ストレッチは、日常生活の中で固まりがちな筋肉を解し
疲れにくいカラダへと変化させてくれるだけではなく猫背にも効果的です。
今回の記事では猫背改善のストレッチを5つお伝えさせて頂きます。
どのエクササイズも簡単で、トータルで10分程度で終わるのが特徴です。
この記事を見終わった後に「今日から実践してみよう!」と思って頂けたら、嬉しいです。
猫背を解消するストレッチ5つのポイント
1.胸の筋肉をほぐす
2.首の筋肉をほぐす
3.肩甲骨周りの筋肉をほぐす
4.お腹の筋肉をほぐす
5.ももの裏やおしりの筋肉をほぐす
1.胸の筋肉をほぐす
[エクササイズ方法]
背中で両手を組みます。組んだ両手を遠くへ伸ばし、胸を軽く張ります。
肩の緊張感を抜いて肩甲骨を意識的に動かしてください。
ゆっくりとした自然な呼吸で20〜30秒かけてストレッチを2セット行ってください。
2.首の筋肉をほぐす
[エクササイズ方法]
首を右左に倒します。
右手を左頭のこめかみあたりにおき、
軽く頭を倒すのを補助するように引っ張りましょう。(逆も同様に行ってください。)
首筋が気持ち良い程度の強さで、
20~30秒掛けてのストレッチを左右1セットずつ行ってください。
3.肩甲骨周りの筋肉をほぐす
[エクササイズ方法]
両手を上へあげてください。
手のひらを外側に向け、肘を曲げながら手を下していきます。
この時、軽く胸を張りながら肘は軽くカラダの後ろの方へ引いてストレッチをします。
呼吸を整えながら15回~20回行いましょう。
4.お腹の筋肉をほぐす
[エクササイズ方法]
うつ伏せで床に横になってください。
胸の横に手をつき上半身を起こします。
この時、おへその下あたりまで床から離してみましょう。
おなか周りがストレッチされている感覚を感じながら、
20~30秒のストレッチを2セットしましょう。
※ポイント※肩の力を抜いて目線は天井を向くこと
5.ももの裏やおしりの筋肉をほぐす
[エクササイズ方法]
仰向けで横になります。
足の裏(難しければ膝)を抱えて左右の足を20~30秒引っ張ります。
ももの裏が伸ばされているのを感じれるまで引っ張ってください。
また、かかとが内側にくるように膝を外側に曲げて膝・かかとを持ちましょう。
かかとを持つ手を胸の方に引き上げるようにして
もも裏の付け根からおしりにかけてストレッチして行きます。
左右20~30秒かけて伸ばしてください。
猫背の原因はひとつではありません。様々な理由があります。
なので日常生活の中で崩れてしまった姿勢、
または崩れる恐れのある部分をストレッチで改善して行くことが大切です。
当サイトに掲載しているストレッチスクールでは、このような専門知識を学ぶことができます。
ストレッチを通じて、
健康でエネルギッシュな人々を増やしていきたいと思われた方は、
下記コンシェルジュデスクより、どんなストレッチスクールがあるのかお気軽に聞いてみてください。
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