Interview & Column
インタビュー&コラム
筋肉によってストレッチの方法は違う!?その最善の方法とは
コラム
2015 09.26
今回のコラムでは筋肉毎の最善のストレッチを紹介させて頂きます。
まず、ストレッチの目的とは「身体を柔らかくする」ことが一般的です。
身体を柔らかくするというのはどういうことでしょうか?
実は、ストレッチを行っても筋肉の長さ自体が長くなるという事はないという研究結果があります。
筋繊維はスライド式になっており、ストレッチをすることで長さを変えていきます。
本来の収縮/弛緩具合は神経的によって制御されており、“これくらいの長さでいなさい”と神経からの指令を受けて筋肉は長さを変えているのです。
ストレッチをして一定時間ホールドすることで、筋肉に“もう少し伸びてもいいんだよ”と教えこませることが出来るのです。
なので、ストレッチは反動を付けてするのではなく、時間を掛けてゆっくり行うのがポイントです。
物理的に長さを変えるというよりは、緩ませるという事になります。
それでは、筋肉毎の最善のストレッチを紹介させて頂きます。
首のストレッチ
〜首のコリなどの解消に!〜
姿勢を正した状態で椅子などに腰掛け、おヘソをみるようにアゴを引いて伸ばしてください。頭の後ろを手で軽く押さえ、サポートをして頂いても構いません。
腕のストレッチ方法
〜二の腕や手首のストレッチ〜
テーブルや椅子など、程よい高さに肘を乗せて下を向くように重心を下に向けていってください。
腹筋(腹直筋・腹斜筋)のストレッチ
うつ伏せで寝そべった状態から両腕で徐々に状態を起こします。
下半身が浮かないように、下腹部が地面から離れないように行ってください。
太もものストレッチ
〜大腿四頭筋のストレッチ〜
寝そべった状態で片腕を枕にしつつ、頭からつま先までが一直線になるようにキープしながら、かかとをお尻に近付けるようにストレッチしてください。
ふくらはぎのストレッチ
〜腓腹筋とヒラメ筋のストレッチ〜
仰向けで寝た状態でタオルを使い片足ずつ持ち上げ、ふくらはぎの上部に効いている事を確認しながら行ってください。
すねのストレッチ
〜前脛骨筋のストレッチ〜
椅子に座った状態で右足を左膝に置き、右手で右足首を掴みます。
足を底屈したままアシストするように左手でしっかりと足の甲からつま先を押してあげてください。
如何でしたでしょうか?
他にも筋肉によって様々なストレッチ方法が御座いますが、今回のコラムではその代表的なものを紹介させて頂きました。
一概にストレッチをして“身体を伸す”といっても、筋肉によって様々な伸ばし方があります。
ストレッチには他にも血行を良くするという効果などもありますので、現代人の方々には本当に必須のものになっているのではないでしょうか。
ストレッチスクールでは、様々な筋肉へのストレッチ方法を学ぶことができます。
ストレッチを通じて、
健康でエネルギッシュな人々を増やしていきたいと思われた方は、
下記コンシェルジュデスクより、どんなストレッチスクールがあるのかお気軽に聞いてみてください。
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