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腰痛に対してストレッチで何ができるのか?


腰が痛い。
慢性的な腰痛を抱えている人ってとても多いと思います。
そこで腰痛に対してストレッチで何ができるのか?考えいきたいと思います。

一般の方の腰痛で多いのは筋筋膜性腰痛といって、’筋肉の硬さ’から生じる腰痛が多いです。
単に腰の筋肉が硬いだけではなく、背部や殿部や下肢など、関連筋は様々ですが、今回私が注目して欲しいのは「腸腰筋」という筋肉。

簡単に言えば脚を上げる時に使われる筋肉なのですが、腰痛の人はこの筋肉が硬いことが多いです。
この筋肉が硬いことで骨盤の動きが制限され、骨盤に付着している腰部の筋肉も同時に制限され、硬くなります。また腸腰筋の一部(大腰筋)は腰椎にも付着している為、腸腰筋そのものが腰痛として表れることもあります。(腰の奥深いところが気になったら注意ですね)

また腰痛の方を診ていると、よく腰をポンポン叩いて歩いてくる方も見ますが、股関節をポンポン叩いて歩いてくる方も居ます。
この後者の方は、かなりの確率で腰痛と腸腰筋が関わっていると思います。

またそこで最適なアプローチはやはりストレッチですね。
腸腰筋は深層部にある為、表層からのアプローチよりもストレッチでのアプローチが利便的で効果的です。

腰痛から股関節というのはあまり想像しずらいかもしれませんが、腰痛に対してかなり関連性のある腸腰筋をストレッチという最適な方法でアプローチしてみて下さい。

また女性の方は腸腰筋をストレッチすることで代謝がアップするので、脚のむくみや、下半身のシェイプアップにも効果的ですね!

なかなか改善しない症状こそ、様々な視点、様々な方法で、アプローチすることが大切だと思います。

腸腰筋のストレッチ
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2015.6.2
使用
ボディコンディショニングトレーナー
服部 元(はっとり げん)

市立船橋高校時代、甲子園メンバーに選ばれ、 日本体育大学では軟式野球全国大会の優勝も経験。 野球選手時代、怪我した肩がどんな治療を受けても治らず、体って面白いと思い、その原因を自分で知りたいとストレッチ業界に飛び込む。
Dr.ストレッチ学芸大学店でキャリアをスタートさせる。 自身の技・接客を磨き、新規来店からのリピート率が9割に達し、カリスマと呼ばれるほどに。

現在は、整体師としてさらなる経験を積みながら、ボディコンディショニングトレーナーとしてプライベートケアを行っている。

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