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ジョギングに有効なストレッチ


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11月を迎え、だいぶ寒くなって来ました。

この時期は、各地でマラソン大会が開催されます。

長時間におよぶ運動のため、暑い時期よりも寒い時期に行われるスポーツです。

長い時間走る運動の中でもジョギングに注目して、ジョギングに有効なストレッチにふれたいと思います。


ジョギングと歩行の違いを知っていますか?

ジョギングは、地面から浮いている瞬間があります。

簡単に言ってしまうと、左右片脚立ちの繰り返し動作になります。

常に2本の足のどちらかが地面に着いている歩行よりも、ジョギングはカラダに負担がかかります。

特に下半身には、地面からの衝撃の負担が大きくかかります。

その上、長時間におよぶ繰り返し動作は、その動作を生み出す時に使われる筋肉を何度も何度も縮ませて動作を生み出すことで、筋肉が硬くなったり、緊張したまま力が抜けなかったりします。


縮んだ筋肉を伸ばしてあげるのがストレッチです。
ジョギングのように繰り返し動作を行うと、疲労物質が溜まったり、エネルギーが切れて筋肉の長さが元の位置に戻りにくくなってしまったり、緊張したまま硬くなってします。

そんな時こそ、ストレッチが最も有効となります。


ジョギングの時に使われる筋肉は、主に動作の主体となる脚、太ももの前後、ふくらはぎやすねの筋肉です。

太ももの前後の筋肉は、それぞれ役割があり、太ももの裏の筋肉は、アクセルの役目、太ももの前の筋肉はブレーキの役目をしています。


車の運転と一緒で、ジョギングに慣れていれば、シンプルにアクセルを適度に踏み続けることで前に進めますが、

慣れていないと無駄にブレーキを踏むことが多く、アクセルとブレーキを無駄に沢山使います。

ジョギングでも同じことが起こっています。

ですので、ジョギング後は、ももの前後のストレッチが有効です。

具体的なストレッチ方法は、
同じコラムリストの井上かなえさんの記事『寝る前に1日の疲れをリセット!お家でゆるやかストレッチ』

(前編) https://www.stretchnavi.com/interview/bui/diet/column-kanae20150602

(後編)https://www.stretchnavi.com/interview/bui/diet/column-kanae201506018

に掲載されている太ももの前後内外のストレッチを行うのがおススメです。


下半身を主に使うスポーツは上半身がキーポイントとなります。

ジョギングとなると脚だけの運動と思われがちですが、上半身は姿勢をキープしたり、下半身の運動に合わせてリードやサポートの役目をしたりしています。

特に長時間姿勢をキープしている時に使われる筋肉には、ただストレッチするのではなく、一旦大きく動かして、つまり筋肉をしっかり伸ばして縮めることを何度か繰り返してから、リラックスして筋肉を伸ばしてあげると効果的です。

同じコラムリストの鴻崎國臣さんの記事
『肩こりに効果の高いストレッチングメニュー』
https://www.stretchnavi.com/interview/bui/katakori/column-kouzaki20150120

に掲載されている上半身でも肩甲骨周辺動かしてから、筋肉を伸ばしてあげる方法が有効です。


ジョギングそのものがウォーミングアップの役割をします。

ですので、ジョギング後のクールダウンにおススメなストレッチ方法に触れました。

ジョギングをすることによってダイエット効果があったり、キレイなボディラインになったりします。

ジョギング後にストレッチを行ってあげるだけで、カラダのケアはもちろんですが、そういったジョギングの効果性を高める事ができます。

ぜひ取り組んでみてください。


2015.11.14

プロフィール

全米ストレングス&コンディショニング協会認定
ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
米国Rolf Institute®認定Rolfer™
日本関節コンディショニング協会ストレッチング講師
大久保 圭祐(おおくぼ けいすけ)

フリーランスのパーソナルトレーナーとして活動。
身体への探求心から、
アメリカ生まれのボディワーク“Rolfing®”に
惹かれ、渡米してRolf Institute®を卒業する。
トレーニングやエクササイズ、ランニング等の運動
処方、ストレッチングやRolfing等の手技を使って、
クライアントの要望に応える。
幅広い技術と知識だけでなく、プロキックボクサーやモデルとして活動した経験、
数々のマラソン大会の出場経験など、自分自身の
実体験を大切にしている。

情報

大久保さん本

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