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仕事中も?!休憩時間にも美脚づくり! ながらポンプエクササイズ&ストレッチ【立ち仕事編】


今回のコラムは立ち仕事の方ができるストレッチをご紹介します!

足のむくみが起こるのは、立ち仕事も座り仕事も同じですよね。
お客様の中には夕方を過ぎると
ふくらはぎがしびれるくらいの感覚を持っている方もいます。

筋肉を動かさないと血液は溜まっていきどんどん太くなって、
ケアをするのが大変になってしまいます。

血液が地面の方向に落ちていき、そこから戻る速度は座っているときのほうが
ストレッチがしやすいかもしれません。

しかし、立っている姿勢では何よりも体を動かしやすいというメリットがあります。
脚を多少なりとも広げていても不自然ではありませんし、
股関節を大きく動かすことができます。
(さすがにスカートでは難しいと思いますが)

仕事の休憩時間などに人目につかない場所でセルフケアをしてみてください。


【①トウレイズ&ヒールレイズ】
これはふくらはぎのポンプエクササイズです。
座位のエクササイズとよく似ています。

まずまっすぐに立ち、お腹を凹ませ、
おへそが背骨に近づくようにして腹筋を固めましょう。
膝を伸ばしたまま交互につま先を持ち上げます。

次にかかとを持ち上げてふくらはぎを縮めます。
交互に10回を2〜3セット繰り返します。


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【②トウタッチストレッチ】
スカートを履いているときは難しいですが、パンツの場合は裏腿をストレッチします。
足を一歩前に出して、体を前屈していきます。なるべく膝を伸ばしたまま行うことで、
裏腿〜ふくらはぎまでがストレッチされます。

20〜30秒ほどキープして、交互に2~3セット行いましょう。
だんだん伸びる感覚が高くなってきます。
痛みを感じない程度でストップしましょう。
体が柔らかい人は、つま先を上げて行うことでよりストレッチされます。

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【③フレクサーストレッチ】
これは腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉のストレッチをします。
本来なら後ろにある膝が床に近づくほどストレッチの効果があるのですが、
仕事中は難しいのでできる限り足を前後に広げるようにしてください。
そのまま後ろの膝を伸ばし、踵を床に近づけます。
前腿〜股関節の前面をストレッチすることができます。

可能ならはそのままゆっくりと後ろの膝も床に近づけていくと効果がアップします。
20〜30秒ほどキープして、交互に2~3セット行いましょう。
腰が反ってしまっていると、股関節の伸びを感じづらくなってしまいます。
背骨を天井に向かってまっすぐ伸ばすようにしてください。


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次回は、股関節のポンプエクササイズ、
股関節の内側と外側、太腿前面のストレッチをご紹介します!


2015.3.25
プロフィール

全米アスレティックトレーナー協会(NATA)公認
アスレティックトレーナー(ATC)
PHIピラティスインストラクター
NASMパフォーマンスエンハンスメント
スペシャリスト
NASMコレクティブエクササイズスペシャリスト
井上 かなえ(いのうえ かなえ)

東海大学卒業後、アメリカネブラスカ大学オマハ校 大学院に留学しアスレティックトレーニング学において修士号を取得。 NATA公認アスレティックトレーナー(ATC)となる。
日米のプロ、実業団、大学、高校のバスケットボール チームにて専属トレーナーを歴任。
現在、東海大学男子バスケットボールSEAGULLSの アスレティックトレーナーとして活動する傍ら、 パーソナルトレーナーとしてトレーニングや機能改善 エクササイズ、ストレッチン グや栄養指導などをアスリートから一般の方まで幅広く行っている。

東海大学体育学部競技スポーツ学科非常勤講師
ヒューマンアカデミー東京校スポーツカレッジ
非常勤講師
セミナー講師など

情報

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