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腰の痛みを避ける具体的な方法とは!?人間の本能を利用した腰痛解消法(2/3)


あなたは腰痛にならない方法を知っていますか?


「ストレッチですか?」

「筋トレですか?」

「骨盤矯正ですか?」


残念。

そういうことではありません。


もちろん
ストレッチなどはとても大切なことです。


しかし、今回お話したいのは
もっと根本的な話なのです。


この記事は,前回の記事の続きなので
まだ読んでいない方はそちらから読むと分かりやすいと思います。

↓前回の記事はこちら↓
痛みを避けるのは人間の本能なのに、なぜ腰痛を避けられないのか?


前回の内容をまとめると

人間には痛みを避ける本能がありますよね。

なのになんで腰や肩の痛みを避けてくれないのか?



その答えは
『痛みを避ける方法を知らないから』
ということでした。


つまり、腰肩の痛みを避ける方法が
脳みそにインプットされていれば


アツアツのやかんを触ったとき、
瞬時に手を引っ込めるように
本能的にそれを避ける事が得きるようになるのです。


では、
その腰肩の痛みを避ける具体的な方法とは一体なんでしょうか?


すばり

『姿勢を正しくする。』

です。


あなたは正しい姿勢を知らない、出来ないから
腰に負担をかけつづけ、痛みが出てしまうのです。


「え?それだけ?」
と思うかも知れませんが
そう思った方こそ、この続きを読んでください。


正しい姿勢について
ほとんどの方が誤解をしています。



どういう誤解かというと
・正しい姿勢とは、背すじを伸ばすこと
・お腹を引き締めて、あごを引く
・常に意識していないといけない

こんなイメージがありませんか?


僕も腰痛だったころは
「正しい姿勢なんて、モデルさんくらいしか出来るわけないよ。
だって意識しないとすぐに元に戻っちゃうし…」


そんな風に思っていました。


でも実はこれこそが大きな誤解だったのです。


そもそも正しい姿勢とはなんでしょうか?

正しい姿勢とは
『体に一番負担の少ない体勢』のことです。


よくわからないと思いますが
こちらの写真を見てください。


ダウンロード


赤ちゃんです。

よくみてください。

めちゃくちゃ姿勢よくないですか??

ここに正しい姿勢のヒントがあります。


僕たちは
正しい姿勢とは、筋肉を使って
一生懸命体を真っ直ぐにする事

と思い込んでいますが

筋肉が全然ない赤ちゃんが
見事なほどに正しい姿勢をしているのです。


しかも、赤ちゃんは
「姿勢が悪いと腰痛になるから背すじ伸ばそ♪」
などと考えている訳ではありません。


つまり、
正しい姿勢をしようと意識する事すら
間違っているかもしれないのです。


整理をすると

正しい姿勢とは、
意識して筋肉を使って背すじを伸ばすものではなく

『体にとってそれが一番負担が少ないから
無意識にそうなってしまうもの』


ということなのです。


もし、これがあなたも出来るとしたら・・・

腰痛なんてならないと思いませんか?



意識しなくても
体が勝手に一番負担のない姿勢になってくれるのです。


本当の正しい姿勢を体にインプットしたら
そうなることが出来てしまいます。


もちろん
僕たちは年をとるにつれ
赤ちゃんのころの感覚を忘れ
柔軟な体ではなくなっているので

赤ちゃんに近い状態になるのには
それ相応の努力が必要です。

ですが
僕が出来るだけ簡単に、
誰でも出来る方法を紹介していきます。


そちらのほうは
次のコラムを楽しみにしていてください。


ということで最後までお読みいただき
本当に本当にありがとうございました。


前島ハヤト



《3部コラムの他の記事はこちら↓》
1.痛みを避けるのは人間の本能なのに、なぜ腰痛を避けられないのか?
3.誰でも簡単に真の正しい姿勢の感覚を身につけられる裏ワザ


2014.12.10
新プロフィール1

腰痛コンサルタント
前島 ハヤト(まえじま はやと)

中学受験の猛勉強をきっかけに、幼い頃から極度の腰痛に悩まされ続ける。
高校生のときに、10日間一切言葉を発してはいけない「ヴィパッサナー瞑想」という修行に参加。
正しい姿勢でなければカラダに強い負担がかかり痛みが出てしまうという極限の状態の中で、
「本物の正しい姿勢」の感覚を発見。これをきっかけに腰痛の根本原因の研究し、腰痛とは無縁の身体を手に入れることに成功。
腰痛を克服した自身の経験をもとに「独自メソッドの骨盤矯正ストレッチ」を開発。
腰痛コンサルタントとして活躍中。

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