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ストレッチのメリット


今日はストレッチのメリットについてお話しさせて頂きます。

ストレッチはいい!
という印象はあっても、果たして何がいいのか?

明確に理解していない人も少なくないと思います。

怪我しずらくなる、カラダが柔らかくなる、浮腫みが解消される…..など。

そこで今回は少し細かく、
尚且つシンプルにストレッチのメリットをお伝えしようと思います。


1、多様な筋肉にアプローチできる

2、効率的にアプローチできる

3、筋肉の柔軟性が上がり、関節可動域にも影響する

マッサージや他のアプローチと比較したらこのようなメリットが考えられます。


1、多様な筋肉にアプローチできる

これだけ繊細に動く人間の体は多くの筋肉が関与しています(約400個)。

その筋肉をより多く、
より細かくアプローチするには表面からのアプローチだけでは少し難しいことがあります。

そこでストレッチによって関節を動かし、
細かい筋肉をアプローチすることでより効果的にカラダを改善へと導くことができます。


2、効果的にアプローチできる

1で述べたことと重複しますが、例えばこの筋肉にアプローチしたい!
と考えた時、その筋肉を表層のみからアプローチするよりも、

その筋肉と関連する関節運動を加えればそれだけでもアプローチすることができ、
尚且つ一つの関節運動で多様な筋肉にもアプローチできます。

なので短時間で多くの筋肉にアプローチできる為、非常に効果的だと考えられます。


3、筋肉の柔軟性が向上し、関節可動域にも影響する

表層からのアプローチで勿論筋肉は緩みますが、
その柔軟性を向上させることは容易ではありません。

ストレッチをすることによって筋肉の柔軟性が向上し、
血流も促進させ、定期的にストレッチを行うことで柔らかい筋肉の質へと変えることもできます。

またそうすることで可動域が広がり、
スポーツのパフォーマンスであったり、日常のビジネスパフォーマンスにも必ず影響してきます。


私自身臨床の現場に出てからも、
ストレッチの大切さを改めて実感しています。

今でも施術の中では必ずと言っていいほどストレッチを取り入れますし、必ず結果が出ます。

正直よく臨床の現場に出ると、
ストレッチを否定的に見る方々も居ると思いますが、
まずはストレッチを実際に自分のカラダで受け、自分で判断することが大切だと思っています。

どんな症状を改善したいのか?
どんなカラダにしたいのか?

その目標に少しでも近づく為に、ストレッチは必ず大きな力になってくれると思います。


2015.7.2
使用
ボディコンディショニングトレーナー
服部 元(はっとり げん)

市立船橋高校時代、甲子園メンバーに選ばれ、 日本体育大学では軟式野球全国大会の優勝も経験。 野球選手時代、怪我した肩がどんな治療を受けても治らず、体って面白いと思い、その原因を自分で知りたいとストレッチ業界に飛び込む。
Dr.ストレッチ学芸大学店でキャリアをスタートさせる。 自身の技・接客を磨き、新規来店からのリピート率が9割に達し、カリスマと呼ばれるほどに。

現在は、整体師としてさらなる経験を積みながら、ボディコンディショニングトレーナーとしてプライベートケアを行っている。

情報

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