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下半身のストレッチの肝は脚の〇〇〇だった


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・忙しくて時間がない。
・疲れてカラダを動かす気分になれない。

それでもカラダの中で1カ所だけストレッチする時間と気力があるとしたら、脚の付け根のストレッチをおススメします。

脚のストレッチはむくみ改善、脂肪燃焼の促進に

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脚の付け根は、カラダの中でも大きな血管が通っています。

血管は血液を流して、全身に栄養や酸素を送っています。

その際、心臓がポンプの働きをしていますが、それだけでは全身に血液を巡らせるのは難しいです。

そのため、全身の筋肉が縮んだり伸びたりして血管を刺激し、バケツリレーの様に血流をサポートしています。

どこか1カ所の血流が悪くなれば、それは全身の血流に影響します。

中でも、カラダの中でも大きな血管が通っている脚の付け根は、全身の血流に大きく影響します。

脚の付け根にある筋肉は、緊張しやすく硬くなりやすいです。

特に女性は、ヒールを履いて歩いてももの前の筋肉を硬くしたり、骨盤を前に倒して脚の付け根の前を詰まらせたりしてしまいます。

そうなれば、血流が悪くなって脚がむくんだり、酸素が届かず熱が生み出せなくて足が冷え性になったり脂肪燃焼を妨げたりしてしまいます。

逆を言えば、脚の付け根の緊張や硬さを改善することは、むくみ改善、脂肪燃焼の促進によるダイエット効果など、カラダに大きな効果をもたらせます。

そんな脚の付け根の緊張や硬さを取り除くのは、ももの前のストレッチと脚の付け根のストレッチです。

先ずはももの前のストレッチを紹介

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伸ばしたい方の脚を後ろに、立て膝になります。

そのまま後ろにある脚の膝をまっすぐ曲げて、足をつかみます。

ももの前の筋肉が伸びるのを感じます。

膝を曲げる時に、かかとをお尻の中心の方に向かって曲げるとももの内側が伸びます。

同様に、かかとを外側にむかって曲げるとももの外側が伸びます。

よく伸び感を得られる方を入念に行います。

次に脚の付け根のストレッチ

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ももの前のストレッチと同じように、立て膝の状態でスタートします。

この時に両足の間を広くすると安定します。

腰に手をあてて骨盤を少し前方に移動させます。

そのままみぞおちとおへそを近づけて、お腹を丸めるように骨盤を後ろに倒してみてください。

脚の付け根が伸びるのを感じられるでしょう。

脚の付け根のストレッチは、全身にさまざまな効果があります。

脚から遠く離れた顔の浮腫みも取れたり、体温が発生して冷たかった部位や全身が暖かくなるのを感じたり、反り腰が改善して、腰の具合が良くなったり。

ぜひぜひ試してみてください。


プロフィール

全米ストレングス&コンディショニング協会認定
ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
米国Rolf Institute®認定Rolfer™
日本関節コンディショニング協会ストレッチング講師
大久保 圭祐(おおくぼ けいすけ)

フリーランスのパーソナルトレーナーとして活動。
身体への探求心から、
アメリカ生まれのボディワーク“Rolfing®”に
惹かれ、渡米してRolf Institute®を卒業する。
トレーニングやエクササイズ、ランニング等の運動
処方、ストレッチングやRolfing等の手技を使って、
クライアントの要望に応える。
幅広い技術と知識だけでなく、プロキックボクサーやモデルとして活動した経験、
数々のマラソン大会の出場経験など、自分自身の
実体験を大切にしている。

情報

大久保さん本

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