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ヘルニアは怖くない


Close-up mid section of a young woman suffering from back pain over white background
こんにちは!ごきげんストレッチのタマノです。

腰痛撲滅委員会の会長も務めています(o^-‘)b

前回は腰痛の原因を多角的に考察するコンテンツでコラムをお届けしましたが、今回はストレッチナビデスクのMさんから検索需要の多い「ヘルニア」について執筆依頼を頂きました。

ヘルニアに関する私の考え方をまとめるチャンス!と張り切っています。

結論から申し上げると、私はヘルニアを恐れていません。

以上。

って、これではコラムが最短で終わってしまうので、その理由を順を追って書き綴っていきたいと思います。

まずは、そもそもヘルニアって何?

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ヘルニアと聞くと、なぜかボスニア・ヘルツェゴビナという国名(くにめい)が頭に浮かぶのですが、それはさておき(o^-‘)b

ヘルニアとは「飛び出した状態」という意味でして、その意味で脱腸もヘルニアです。

脱腸は「鼠径(そけい)ヘルニア」と呼ばれます。

腰痛に関連するものは、腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアです。

腰椎?

椎間板?

背骨は、24個の骨ブロック(椎骨)が積み重なってできています。

腰椎とは腰の部分の椎骨(ついこつ)のことで、下図の紫の部分です。(色はついていません。)
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頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個の24個で脊柱(せきちゅう)を構成しています。

ちなみに、椎骨の数の覚え方を、自衛隊の食事時間(朝食7時、昼食12時、夕食5時)と関連づけると覚えやすいです(^^)v

健康的な食事時間ですね。

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さて、椎骨という一つ一つの骨ブロックの間には、椎間板(ついかんばん)という軟骨がはさまれています。

椎間板は、椎骨の間でクッションの役目を果たすとともに、椎骨の微妙な動きを可能にしています。

椎間板が変形して飛び出し神経を圧迫する病態を椎間板ヘルニアと呼びます。

腰椎や頸椎でヘルニアがよくおきます。

これに対して胸椎椎間板ヘルニアを聞かないのは何故かと言いますと、首や腰がよく動く箇所であることに対して胸は動きの少ない箇所であるからです。

動きの多いところは、個々人の癖が出やすく、不調が出やすいのですね。

主犯格と考えられていたが、実は無実である場合も

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さて、日本人の10人に1人が悩んでいると言われる腰痛の主犯格が腰椎椎間板ヘルニアであると考えられてきましたが、実はヘルニアは無実であるケースが多いことがわかってきました。

腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛の原因の5%ぐらいを占めるのみだそうです。

ということは、手術が必要な腰痛も極めて少数であるということです。

なぜヘルニアが腰痛の主犯格とみなされてきたのか?ですが、ヘルニアはMRTやCTの「画像検査」で発見されます。

画像検査を受けなければヘルニアは発見されないとも言えます。

腰痛で整形外科を受診し、画像検査でヘルニアが発見されると、腰痛の原因はヘルニアです、と言われるわけですが。。。。

ちょぉっと待った~~!!

「腰痛があり、ヘルニアもある=腰痛の原因がヘルニアである」

ですか?

この公式に疑問を持ってみませんか?

たとえば、

「あなたのチョコレートがなくなっている→ふと見ると近くに口の周りをチョコレートだらけにした子供がいる=その子があなたのチョコレートを盗み食いした」

ですか?

この結論が短絡的であることは誰にでもわかるでしょう。

画像上ヘルニアがあっても痛みを感じない人もいます。

画像上大きなヘルニアほど消失しやすいとも言われています。

スポーツ医学に詳しいトレーナーの中には、運動療法でヘルニアを消失させてしまう人もいます。

腰痛の原因を探るためには、画像検査のみでは片手落ちで、神経学的検査が必要になります。

神経学的検査とは、安静時の感覚や筋力に異常がないかを確認するために、全身を詳しく診察するものです。

筋肉の力を一つ一つ確認した上で、皮膚の感覚を注意深く調べ、筋力低下や麻痺がないかどうかを診断します。

画像検査の結果頼みで、きちんと神経学的検査をしない医師や病院は信頼性が低いということになります。

一方で、「腰椎椎間板ヘルニア」という病名にとらわれず、腰痛や肩こりなどの運動器(筋骨格系の総称)の痛みを「筋肉の緊張亢進」という視点で根本的に見直そうという試みも始まっています。

筋肉の緊張を詳しく診察することからアプローチする方法です。

辛い痛みの原因と推測される「筋緊張」を解消する視点をもったアプローチ方法が、腰痛の本当の主犯格を見つける上で待ち望まれたものです。

この方法ですと、ヘルニアがあるか否かに注目する必要はなく、筋緊張からもたらされる筋の硬結(こうけつ)を丹念に探して触診する能力や筋硬結を解消する能力が要請され、画像検査に縛られてしまう視点は逆に邪魔になります。

セラピストは腰痛ホルダーのアライメント(姿勢)を観察して、解剖学的肢位(いわゆる良い姿勢)からの逸脱を解消する方向で筋硬結を解消する視点が必要です。

解剖学的肢位(しい)
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腰痛改善には、アライメントを整えることが先決

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そもそもヘルニアに陥るのは、ミスアライメント(悪い姿勢)から椎骨にメカニカルストレスがかかり椎間板が飛び出すことにも原因がありますから、腰痛改善のためには、アライメントを整えることが先決であるはずです。

というわけで私がヘルニアを恐れない理由は、ヘルニアがあってもなくても、セラピストはアライメントを整える視点を持つことが必要にして十分であると考えるからです。

そのためには、筋硬結をこまかくとらえる能力が必要です。

触診力(しょくしんりょく)を日々磨くことがヘルニアを含めた腰痛改善には必須なのですね。


玉生さんプロフィール
シニア応援ストレッチ専門店
「アゲイン」 代表
パーソナルストレッチトレーナー
伊藤かおり

武道好きのスポーツ嫌い。
法政大学法学部卒業後、法律事務所、不動産会社法務
部、法律関連の翻訳など法律系の仕事に従事。

在宅翻訳者のオタクだった頃に武道にはまり、
無理なトレーニングがたたり重度の腰痛を患う。
中国整体、接骨院、鍼灸、カイロプラクティックなど
各種の治療院を渡り歩くが、なかなか完治せず。
自力整体、ストレッチ、気功、ヨガなど、自力で腰痛を治す方法を 模索し、数々のストレッチ方法を身につける。

その後、都内のストレッチスクール(2か所)で学び、
ストレッチ専門店にて勤務。
2012年6月プライベートストレッチ教室を開始。
2013年7月新大久保に教室を移転し、現在に至る。
都内介護予防教室の講師としても活躍。

資格・活動:
マッサージセラピスト
日本予防医学療術協会認定ヨガインストラクター
IHTA認定1級ヨガインストラクター
新宿未来創造財団レガス新宿スポーツ登録講師
日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター
極真空手 茶帯
松濤館空手 黒帯

情報

玉野さま2



■シニア応援ストレッチ専門店アゲイン HP
http://gokigen-stretch.com/

■シニア応援ストレッチ専門店アゲイン ブログ
http://ameblo.jp/gokigen-stretch/

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