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メディカルグローアップアカデミー

腰痛が男性に多い理由


こんにちは!

シニア応援ストレッチ専門店・ごきげんストレッチのタマノです!

今回は、「シニアにありがちな諸問題」の後編として、

当店のユニークなお客様を紹介しながら、男性にありがちな腰痛についてお伝えして参ります。


主訴が腰痛のK様(75歳男性)は、

何年も介護されていた奥様を亡くされて、そろそろご自分のカラダのメンテナンスを始めようと考えていたときに当店の「ストレッチ」の看板を見つけられてご来店くださいました。

認知症の奥様を家に置いておくことができず、いつも連れて歩いていたけれど、早く歩けない奥様の歩調に合わせているうちにご自分の歩くペースも落ちてしまったそうです。

ストレッチ専門店は知らないけれど、「ストレッチがカラダにいい」ことは知っていたK様には理由がありました。


K様は、かつてスポーツ用品の販売業に従事されていて、

バッド20本入れた10キロのバッグを左肩にかけて四国の学校を営業で歩き回り、

営業先の学校でバレーボールや卓球のコーチを頼まれると、自社商品が売れるから、という理由で、K様の会社は、コーチを引き受けることを許可してくれたそうです。


「股関節が柔らかいと瞬発力を生む。」

「内重心でないことから股関節が外旋する。」

など、ストレッチ専門店もびっくり!なぐらいの専門的知識をお持ちです。

得意先の学校のコーチで成果を出すためにカラダのことを研究されていたのです。

「昔は、野球選手がよくストレッチを受けていた」こともご存知で、どうりで、ストレッチがカラダにいい理由がおわかりなわけです。


「お尻の筋肉がストライキするとどうにもならなくなる」と言うK様が、

どうにもならなくなった時に、当店に立ち寄ったけれど、私がいなかった、というお話を伺ったとき(翌日のご来店になりました)、

駆け込みたくなる存在として当店がK様の記憶に残っていることをとても嬉しく思いました。


さて、K様の「お尻がストライキを起こすとき」のことを考えながら、なぜ腰痛が男性に多いのか?を探っていきたいと思います。

男性に腰痛が多い理由その1は、

「女性に比べて筋肉量が多いから」が挙げられます。


筋肉量が多い分、硬くなる筋肉も多くなり、特に、大きな筋肉が集まる下半身の筋肉が硬くなると腰痛につながります。

理由その2として挙げられることは、

「男性には、力を発揮する場面が多い」

です。

荷物を持ち上げたり、物を押したり、力仕事を頼まれることが男性には多いですよね。


ところで、力仕事をするときに、つま先はどこを向くでしょうか?

つま先を内側に向けると(内股では)力は出ません。

力を発揮するとき、つま先は、外を向きます。

このとき股関節は外旋しています。

つまり、股関節外旋筋に力を入れて力仕事をすることになります。


股関節を外旋させる筋肉は、

腸腰筋

大殿筋

中殿筋後部

深層外旋六筋

大腿二頭筋

内転筋

と、 下半身に集中しています。


力仕事をしたあと、股関節外旋筋から力が抜けないままになっていると、普段から股関節外旋した足(外向きのつま先)になっていきます。

その形で力仕事をして、また力が残り、の連続で、
男性には、股関節が外旋したままの方が非常に多いのです。

次に、股関節外旋状態で重心はどこに落ちるか?

を考えましょう。


人は、ぼーっとしていると、重心が足裏の母指球(内側)には落ちません。

つまり、多くの男性が(女性も)外重心になりがちです。

靴底の外側が減っていく人は、外重心で、内側が踏めていません。


以前、下半身の外側と内側の筋肉では、外側が強いということをお伝えしましたが、

これは、股関節が外転している(脚が左右に広がっている)状態です。


男性は、股関節外転に加えて股関節外旋も起きているので、内重心にもっていくことがなかなか困難です。

この状態で、お尻の奥の深層外旋六筋が常に緊張しています。

これがマックスに達すると、K様の言う「お尻のストライキ」が起きるのでしょう。

右利きのK様のお尻は、左より右が硬いのですが、

右利きの人が物を押すときどちらの足をうしろにするでしょうか?

自然に右足をうしろにひきますね。

ということは、右の股関節外旋筋に力が入ります、

つまり、これらの筋肉を縮めます。


股関節外旋筋は、上記に列挙したように複数あるので、これらが長年縮み続けた結果、カラダは大きな影響を受けています。

K様は、「右腰と右背中、右肩が痛くて何もやる気にならない」ときがあるとおっしゃいます。

コリは、上からおりてくる場合と、下からのぼる場合がありますので、

K様の右半身の痛みは、下からのぼるケースである可能性が大きいと素直に考えることができそうです。


お客様に痛みが出ているとき、その痛みの発生源がどこにあるのか?

を考え続けることが大切だと思いますが、

お客様の性別、年齢、仕事内容、癖、生活環境、食生活などなど、細かく聞いていくことで、見立てをして、

できるだけ短時間で痛みをとる、と自分に決めて施術をしていくと

痛みは意外に早く消えていきます。

さて、腰痛をできるだけ発症させない方法について、ですが、

立つ時、歩く時、座っている時、つま先をまっすぐ前に向けることを意識して心がけていることが大切です。

「わかっているのだけど、なかなかねぇ」とK様も笑っていらっしゃいました(o^-‘)b


2015.11.29
玉生さんプロフィール
新大久保のシニア応援すとれっち処
「ごきげんストレッチ」 代表
パーソナルストレッチトレーナー
伊藤かおり

武道好きのスポーツ嫌い。
法政大学法学部卒業後、法律事務所、不動産会社法務
部、法律関連の翻訳など法律系の仕事に従事。

在宅翻訳者のオタクだった頃に武道にはまり、
無理なトレーニングがたたり重度の腰痛を患う。
中国整体、接骨院、鍼灸、カイロプラクティックなど
各種の治療院を渡り歩くが、なかなか完治せず。
自力整体、ストレッチ、気功、ヨガなど、自力で腰痛を治す方法を 模索し、数々のストレッチ方法を身につける。

その後、都内のストレッチスクール(2か所)で学び、
ストレッチ専門店にて勤務。
2012年6月プライベートストレッチ教室を開始。
2013年7月新大久保に教室を移転し、現在に至る。
都内介護予防教室の講師としても活躍。

資格・活動:
マッサージセラピスト
日本予防医学療術協会認定ヨガインストラクター
IHTA認定1級ヨガインストラクター
新宿未来創造財団レガス新宿スポーツ登録講師
日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター
極真空手 茶帯
松濤館空手 黒帯

情報

玉野さま2



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■ごきげんストレッチ ブログ
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