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メディカルグローアップアカデミー

空手で正すO脚


こんにちは!

ごきげんストレッチの玉生(たまの)かおりです。

今日はお悩みの多いO脚について、です。

足をそろえて立ち、ヒザの間に二横指(自分の指の二本分)のすきまがあればO脚認定がなされます。
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O脚はなぜ気になるのでしょうか?

「見た目」の問題が大きいかと思いますが、
ではなぜO脚の見た目が悪いと感じるのでしょうか?

それは、O脚が機能的でない、
つまり、機能美がないと誰もが薄々感じて違和感を覚えるからではないでしょうか?

その違和感は、解剖学的に見た不調和(いきすぎ)が物語っています。


O脚の原因を列挙してみますと、

股関節内旋

股関節外転

腸骨のずれ上がり&腸骨の内旋

背骨の生理的湾曲の消失(または湾曲の薄まり)

坐骨の左右方向への広がり

膝関節の内旋

脛腓関節のずれ(腓骨の上方ずれあがり)

足関節の外反

以上、こんなに〜!
というぐらいO脚の原因がありますので(すべて「いきすぎ」が問題になります)

なるほど、O脚に違和感を覚える感覚は正常な感覚と呼べることになります。

以上のすべての項目に該当すればO脚というわけではありませんが、
一つの「いきすぎ」が他の事柄を呼び込むことは多いにあり得ます。


O脚が下肢の形態異常であることから、
体液循環低下、周辺筋の拘縮、神経圧迫などが起きるため、

O脚を放置していると、
冷え性、むくみ、膝痛、腰痛、足底痛、筋力低下、体重増加、体型変化、自律神経異常などを発症することがありますので、
O脚を軽視せずに適切に対処することが肝要です。

特に、股関節内旋(内股)の長期化により、
ヒザのトラブルに発展することが多々見受けられます。

変形性膝関節症は年々増加している疾患で、
女性の70代で7割以上が発症しているとされていますが、
変形性膝関節症を発症する、8〜9割の方がO脚またはX脚を併発しているという研究結果もあります。

O脚は幼少期にも発症しますが、通常、6〜7歳までに正常な状態に戻ります。

それ以降は、遺伝によるO脚を除き、生活習慣や運動不足等による「偏った筋の使用」により、
「身体重心がくずれ」始め、膝などに局所的な負担をかけてO脚を誘発していきます。

かく言う私も運動不足気味であった学生時代の写真を見ると典型的なO脚でした。

O脚の特徴の一つである、足関節外反傾向だったものですから、
歩行時に右足をカクンと捻挫方向に持っていかれることが頻繁に起きていたのです。


しかし「ある時」から、右足カクンがピタリと止まりました。

ある時とは。。。

空手道場に入門して間もなくでした。

素足で床を力強く踏みしめて移動する空手の「移動稽古」がO脚改善に功を奏していたのです。

足裏に落ちる身体重心が短期間で整ったのですね。

移動稽古によって、足裏の親指側の母指球(赤い〇)に重心をのせる習慣が身に付いたので、
小指側の小指球(青い〇)に体重が偏らなくなり、捻挫方向にもっていかれなくなったのです。
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重心が修正されたことにより脚のラインも自然に整っていったようです。

今では、私を見てO脚と感じる人はいない筈です。

母指球意識は大変重要です。

O脚の特徴の一つ、股関節外転は、
母指球の踏み込みが甘いために、内転筋が機能しなくなり、
強い外転筋に負けてヒザの間が広がってしまうことから起こります。

内転筋が使えていないと、腹筋も使えなくなり、軸のないカラダになっていきます。

そして、軸のないカラダは、
手足に余計な緊張を生み、疲れやすいカラダに発展していきます。

武道の達人にはしっかりとした軸があり、
軸を保ったまましなやかで多彩な技を自在に繰り出すので、それが「強い」とうつります。

軸のない人は、
それだけで「弱い」とうつり、こわくありません(笑)。


さて、どうやら自分はO脚らしいのだけど、
今すぐには空手を始められない方のために朗報です!

道場効果を出せるトレーナーにパートナーストレッチしてもらえば、その方が早道です(o^-‘)b

O脚の原因を特定できて、その対処法を知っているトレーナーであれば、
ゆるめるべき筋肉をゆるめ、機能させるべき筋肉を機能させることができます。

パートナーストレッチは、筋肉をゆるめることだけが得意なのかと思いきや、

眠っていた筋肉を「ON!」にすることにも大きな効果を発揮しますので、

機能させるべき筋肉を機能させる、という面でも大変有効なのです。

ちなみに、内転筋の機能欠如により、両足のつま先立ち(「かかとあげ」とも言います)でふらふらしてしまう場合、
股割りなどで内転筋をストレッチしてあげると、内転筋が機能して、つま先立ちが安定することに気づくことでしょう。

つま先立ちが安定してできる状態では、
母指球をしっかり踏み込めていますので、空手効果がすでに出ている状態ともいえます。

ストレッチ習慣を身に着けて、O脚を撃退しましょう!


では、今日も、ポジティブ、アクティブ、ごきげんで(o^-‘)b

あらゆる機会をとらえて!

LET’S STRETCH!


2015.6.23
玉生さんプロフィール
シニア応援ストレッチ専門店
「アゲイン」 代表
パーソナルストレッチトレーナー
伊藤かおり

武道好きのスポーツ嫌い。
法政大学法学部卒業後、法律事務所、不動産会社法務
部、法律関連の翻訳など法律系の仕事に従事。

在宅翻訳者のオタクだった頃に武道にはまり、
無理なトレーニングがたたり重度の腰痛を患う。
中国整体、接骨院、鍼灸、カイロプラクティックなど
各種の治療院を渡り歩くが、なかなか完治せず。
自力整体、ストレッチ、気功、ヨガなど、自力で腰痛を治す方法を 模索し、数々のストレッチ方法を身につける。

その後、都内のストレッチスクール(2か所)で学び、
ストレッチ専門店にて勤務。
2012年6月プライベートストレッチ教室を開始。
2013年7月新大久保に教室を移転し、現在に至る。
都内介護予防教室の講師としても活躍。

資格・活動:
マッサージセラピスト
日本予防医学療術協会認定ヨガインストラクター
IHTA認定1級ヨガインストラクター
新宿未来創造財団レガス新宿スポーツ登録講師
日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター
極真空手 茶帯
松濤館空手 黒帯

情報

玉野さま2



■シニア応援ストレッチ専門店アゲイン HP
http://gokigen-stretch.com/

■シニア応援ストレッチ専門店アゲイン ブログ
http://ameblo.jp/gokigen-stretch/

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