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ストレッチの未知数の可能性


こんにちは!

ストレッチサロンGSの玉生(たまの)かおりと申します。

「はじめまして!」です。


「書くこと大好き!」「ストレッチ大好き!」の私にとって、
ストレッチのコラム担当のお仕事はまさに私にうってつけ!

というわけで、第一回目のコラムも、張り切った内容でお届けしたく、

「ストレッチの未知数の可能性」という壮大な(?)テーマを考えてみました。


その前に少し自己紹介しますと。。。

普段私は、新大久保のストレッチサロン(スタッフは私一名)にて、
パートナーストレッチの業務に従事し、月何度かは、高齢者の体操教室の講師を務めています。

二種類の仕事を相互にいい形で関連・影響させながら働くという形態が大変気に入っていますが、
自ら意図したわけではなく、いつのまにかこのような形になっています。

サロンを始めた当初、
大家さん(ご高齢)が私を心配してお知り合い(ご高齢)を何人も
ご紹介してくださったことから、サロンにはご高齢のお客様が多く、

また、かつてヨガ講師を始めたばかりの頃、
知り合いのヨガ講師にたまたま紹介して頂いた仕事が介護予防教室の講師だったことから、
そのつながりで高齢者体操教室の仕事を受け持つことになったという経緯があり、

私には、「高齢者の健康を支える仕事をするように」という天命が下っているようです。

杖をついて歩いている方を見かけると、
どの筋肉が硬縮してその姿勢に至ってしまったのだろう?と考察することが癖になってしまっています。

さて、パートナーストレッチは、ご高齢の方の姿勢改善には大きな威力を発揮します。

「大きな威力」というのは、姿勢がゆがんでいる分、「ビフォー・アフターの変化が激しい」という意味もあり、

マイナス20歳ぐらい若返ってしまうこともあります。

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(Hさん 82歳)

また、股関節回りをストレッチすることで、足運びがよくなり、
とぼとぼと歩いていた方が、「どこまでも歩けそう!」とすたすたと歩き始めてしまうこともあり、

これもまた変化が激しい分ストレッチが「大きな威力」を発揮する場面になります。

接骨院や整形外科に朝からどっと押し寄せて、短時間の電気治療を受けている高齢者に
短時間でも保険診療の範囲内でストレッチサービスを提供する体制ができれば時代は変化するのではないか?と常々思っています。

ここまで書いてきてテーマを「ストレッチの未知数の可能性」から
「高齢者に威力を発揮するストレッチ」に変更したい誘惑に駆られていますが(笑)

やはり、最初の野望を貫くこととし、

私が体験した「ストレッチってすごい!!」という「ストレッチの未知数の可能性」に踏み入りたいと思います。


一つ目は、「ストレッチは食欲中枢を整えるのではないか?」という可能性

ストレッチに血流をよくする効果があることは、多くの人が認めるところですが、

血流は、当たり前ですが、全身をめぐり、もちろん、脳にも到達します。

以前お酒が大好きで、ご来店のつど、
必ず飲酒絡みの話題が出るご高齢の女性がいらっしゃいました。

「孫が成人したらお酒を酌み交わしたい」「ただただ飲んいることが好きなの」
と人生と切っても切れない関係がありそうなお酒だったのですが、

週一ベースのご来店から何か月か過ぎたある日

「もうお酒はいらないの」と酒類に対してまったく食指が動かないとお話されたときは、
私の方が驚いてしまい、

ストレッチ → 血流促進 → 食欲中枢の正常化

というプロセスが頭に浮かびました。

食欲中枢の正常化がストレッチで可能であれば、ダイエットにはもってこいなわけですし、
この分野の研究成果が他のセラピストからも報告される日を心待ちにしたいと思います。


二つ目の可能性  体温調節機能の正常化

暑い夏の出来事です。

「暑くてどこにも出かける気がしない」
とぐったりとしながらご来店していたご近所の70代の女性。

2、3回ご来店頂いた頃だと思うのですが、
「暑くたってなんだって、もうどこかに出かけたくて仕方ない!」
とエネルギーを持て余しているかのような元気ぶりに変貌。

ストレッチ → 血流促進 → 体温調節機能の正常化

のプロセスが私の頭をよぎりました。

また、ストレッチを受けると頭痛がするというご高齢の女性がご来店されていましたが、
少し肥満気味でしたので、ストレッチで体内の老廃物がかきまわされて
脳に到達してしまったのでは?と考えると、ストレッチの血流促進機能が顕著に予測できます。

このような方には、食事アドバイスも兼ねながら少しゆったりめのストレッチがおすすめかもしれせん。

そういえば、そんなことがあった!

と思う方、他にもいらっしゃらないですかねぇ。

ストレッチの血流促進作用は、ほんとにすごいと思います。

ストレッチの最大の強みが「血流促進」であると言っても過言ではなく、
敏感なお客様は、「あ〜、今、血液がざーっと流れている。」なんておっしゃいますし、

年齢を問わず、ストレッチのあとは、血流がよくなり、
顔色がすこぶるよくなって明るい表情や笑顔になったお客様を何人も見てきました。

血流促進がなぜそれほどまでに重要かと言いますと、
「病気」と呼ばれるものはすべて血液絡みだからです。

糖尿病や高脂血症は血液の中身の問題、高血圧は血液の流れの問題、
心筋梗塞や脳梗塞は血液のつまりの問題というように、すべて血液がらみです。

血液を運ぶ血管が筋肉の中を走っているので、
筋肉を大きく動かすストレッチが血流促進につながるわけですが、

血流の悪さから生じる悪しき症状(病気)をストレッチが取り除ける可能性があると考えると、
ストレッチの未知の可能性は多々あると言えるのではないでしょうか。

長くなってきましたので、最後にストレッチの歴史について一言。

パートナーストレッチの歴史は、ここ40〜50年間の比較的新しい分野のように 言われますが、ヨガの歴史と同じぐらい長いものではないか?と考えています。

というのは、パートナーストレッチの要素がふんだんに含まれていて
二人ヨガと言われるタイ古式マッサージの歴史は600年〜2500年ぐらいですし、
19世紀初頭まで存在していた5つの医学の流派の一つ・オステオパシー(整体療法)にもストレッチは含まれているからです。

「古くからあった知恵であるストレッチに最近再び脚光が当たるようになった」が実情ではないか、と思います。

いずれにしろ、カラダに良いものは、
いつの時代にも惜しみなく使いこなしていきたいものですね!


2015.4.30
玉生さんプロフィール
DRT整体
「アゲイン」 代表
パーソナルトレーナー
伊藤かおり

武道好きのスポーツ嫌い。
法政大学法学部卒業後、法律事務所、不動産会社法務
部、法律関連の翻訳など法律系の仕事に従事。

在宅翻訳者のオタクだった頃に武道にはまり、
無理なトレーニングがたたり重度の腰痛を患う。
中国整体、接骨院、鍼灸、カイロプラクティックなど
各種の治療院を渡り歩くが、なかなか完治せず。
自力整体、ストレッチ、気功、ヨガなど、自力で腰痛を治す方法を 模索し、数々のストレッチ方法を身につける。

その後、都内のストレッチスクール(2か所)で学び、
ストレッチ専門店にて勤務。
2012年6月プライベートストレッチ教室を開始。
2013年7月新大久保に教室を移転し、現在に至る。
都内介護予防教室の講師としても活躍。

資格・活動:
日本DRT協会認定マスターインストラクター
マッサージセラピスト
日本予防医学療術協会認定ヨガインストラクター
IHTA認定1級ヨガインストラクター
新宿未来創造財団レガス新宿スポーツ登録講師
日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター
極真空手 茶帯
松濤館空手 黒帯

情報

玉野さま2



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