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パソコンのキーボードは奥が高くて手前が低い訳は肩こり予防もある


みなさん、こんにちは! 
最近、爪の治療に勤しむフラスターの風見です。


足の親指の爪がある意味ってなんだかわかりますか?


なんと! 歩くためなのです。 足の指は地面からの圧が直接かかります。


そうすると圧を抑えるためのものが必要になります。それが爪になります。


これを考えると歩くときの圧をコントロールしているのが爪になりますね。
つまり!爪が正常でないと悪い歩き方になってしまうのです! 
大事ですねぇ〜〜爪。


さぁ、今日は肩こりの天敵・パソコンネタです。


パソコンのキーボードが肩こり予防?まさか、そんな。
と思いますよね。


ただちょっと聞いてみてください。


パソコンのキーボードって手前が低くて、
奥が高くなりますよね。


これは打ちやすいというのもありますがこの方が関節の構造的に
とても肩こりになりにくようになっています。


人間の手首って手の甲側にあげると肘も曲がり易く、肩も下がってきます。
そして、肩甲骨が寄りやすくなります。


では手首を手のひら側に下げてみましょうか。
すると・・・肘は伸ばしやすくなり、肩が上がってきます。
そして肩甲骨は外に開いていきます。


上記は関節の構造上なので当てはまらない人もいますが


基本的な動きとしてあります。


これを考えると手の上げているとそれだけで肩は下がってくるため、
肩こりの原因となる筋肉を使わないように
(上げているよりは)しているという構図が出来上がります。


これはテニス肘なんかでも同じですね。


手首を下げているとその分だけ肘を伸ばします。
そうすると、テニス肘の原因となっている筋肉は引っ張られますので
その付け根である肘の骨に対してストレスをかけるのですね。


テニス肘は指の曲がりや手首の曲がりが原因でなっていることが多く見られますが
こういう関節的なところも原因になるのです。


では、肩こりに話を戻します。


では、手を甲の方に上げてやっていれば良いかというわけではないのですね。


上げっぱなしでも今度はいけません。適度な角度というものがあります。


その適度な角度、いわゆる安静肢位というのがあるんですね!


手首の安静肢位はボールを握った肢位です!


四角




少し手首を上げた状態でボールを握った肢位、これが良い!


となるとパソコンを打っている時ってこんな感じじゃないですか?


それでもパソコンを打つと肩こりになってしまう!という方は


画面に頭がひきずられていませんか?


ズズズ、っと引き込まれている方はちょっと頭を引いて肩を下げてみましょう。


それだけでも違うはずですよ。


ちなみに、パソコンを打ち疲れてくるとだんだん頭が前に行きます。


そんな時にはこのストレッチをしてみてください。


テニス肘にも有効なストレッチですので!


https://www.youtube.com/watch?v=txdZm4fnNgk


2015.2.13
プロフィール


株式会社Pflaster  代表取締役社長
スポーツ外傷専門店「台東すこやか整骨院」代表
ランニングステーション「アース」代表
風見 知希(かざみ ともき) 

医療の総合会社を経営し、医療業界において難しいとされてきた
「医療の理想」を体現し続ける。
ITと医療の融合を強みとし、
オンライン講座を中心に、柔道整復師の育成を実践。
自身の経験を通じて、整骨院の経営・整骨院経営の
コンサルティングも行う。

情報

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■株式会社Pflaster
http://pflaster.co.jp/

■スポーツ外傷専門店「台東すこやか整骨院」
http://www.p-sukoyaka.com

■ランニングステーション「アース」
http://www.run-earth.com/

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