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【はじめてのストレッチ】のりもの編 (1)「肩こり・頭痛の緩和」に効果的なストレッチ


こんにちは!
”はじめてのストレッチ”なら「ストレチックス」の石井です。


ストレチックスでは
「新しいストレッチ習慣を促し“動かしたくなるカラダ”を取り戻す!」をコンセプトに、
ストレッチ専門店として様々なセルフストレッチをお伝えしています。


「動かさないことで硬くなった筋肉」が“伸びるのが当たり前の状態”に戻すには、
やはりこまめにストレッチを行わなくてはいけません。


起きている間、もっとも体を動かさない時間・・・。
その一つに、通勤や移動に使う「電車やバスの乗車時間中」がありますね。
基本的にはずっと立ちっぱなし、座りっぱなしという光景がみられますが、
「大変もったいない時間」です。


自宅でくつろぎながらや、職場で一息つきたいときにセルフストレッチを行うことは、
「当たり前の習慣」として行うべきですが、
例えば電車やバスの通勤で片道1時間かかっている人は1日往復で2時間も
「筋肉を固めた(動かさない)状態」でいるわけです。

その時間中にできるセルフストレッチをこのコラムでは連載していきますので、
はじめてのストレッチとして、ぜひ実践してみてください。


もしかして「人目が恥ずかしくて、ポーズがとれない!」という人がいるかもしれません。
ですが、車内の人を見渡してください。
みんな手元のスマホに夢中でアナタも含めた他人をずっと見ている人はほぼいません(笑)。
なので、アナタも気にせず車中では「自分のカラダをケアする重要な時間」として、
ここで解説する「のりものdeストレッチ」を習慣化していき、
カラダのお悩みの根本改善を目指していきましょう!


では、今回のコラムでは以下のお悩みに対して効果的な
「のりものdeストレッチ」を解説します。


(お勧めの乗車シーン)
・電車やバスで立った状態。ただしよく揺れる車中では反動で首を痛めたり、
よろけたりする危険があります。
つり革や手すりにつかまっていなくてもよい運行状態の時のみ行って下さい!


(お悩み)
・肩こりの改善・頭痛の緩和


(重点部位)
・僧帽筋(そうぼうきん)の上部
首から肩、背中に掛けてついている大きい筋肉です。僧帽筋は上部・中部・下部に分けられます。
上部は首の後ろ側、中部は肩の後ろ側、下部は背中中央側にありますが、
ここでは肩と首の付け根から頭の付け根まである上部を中心にストレッチします。


(セルフストレッチの方法)
(1)立ったまま、頭の後ろで手を組んで肘をとじます。
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(2)ゆっくり顎を引いて下を向きます。腰からではなく首から倒しましょう。
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(3)ななめ下(左下・右下)に向きを変えると伸び具合が変化します。
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(セルフストレッチ解説)
僧帽筋の上部はデスクワーク等での頭を前に出す姿勢、
パソコンやスマートフォンで目を酷使することなど緊張しやすい筋肉です。
そして頭の重さ、両腕の重さを支えている部分であり、
ここが硬くなると肩こりを感じやすくなります。
自分では自覚がなくても、マッサージにいって、「凝ってますね~。」
と言われたことのある方も多いのでは・・・。


また、頭とつながっている部位なので、頭の筋肉や皮膚が引っ張られることで
頭痛につながってしまうこともあります。
今回のストレッチのポイントは、反動をつけずにゆっくり伸ばす
(組んだ手で頭を押すというより、手の重さで押す感じ)、
伸ばされた状態で10秒程度その形を保ちましょう。力まず自然に呼吸を続けましょう。


(注意点!)
周りの人から「あの人、あんなに頭を抱えて、何か深い悩みがあるのかしら・・」
と思われる危険があります!
もし「大丈夫ですか?」と声をかけられたら、ゆっくり頭を起こし、にっこり笑って
「すっきりしました!」と答えましょう!


今回は以上です。


硬さを感じたらストレッチ、痛みが大きくなる前に柔軟性を取り戻して
日ごろから予防できる体づくりに是非お役立て下さい!


あなたの”はじめて”応援します。


2014.12.20
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”はじめてのストレッチ”なら「ストレチックス」
アドバイザー
石井 敦史(いしい あつし)

富裕層向け高級リラクゼーションサロンの
フィットネスエリア責任者、
パーソナルトレーニングジムのマネージャー兼
トレーナー、オリンピック選手やプロアスリートへの
運動指導経験を持つ。
現在は、ランナーの為の比較ポータルサイト
「ランコンドットコム」運営責任者を務めながら、
ストレッチ専門店「ストレチックス」のアドバイザー
としてストレッチメニュー開発・監修等、
トレーナー育成・支援を中心に活動。

関連資格:
JATI(日本トレーニング指導者協会)認定
トレーニング指導者
健康運動実践指導者
ホームヘルパー2級等

情報

プロフィール2


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http://stretchex.jp/

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http://www.run-con.com/

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