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ダイエットの大前提


皆さま、初めまして。
こちらでコラムを書かせて頂く事になりました
パーソナルトレーナー×ロルファー™( http://www.keisuke-o.net/rolfing/ )の大久保圭祐です。

先ずは簡単に自己紹介から。

幼少期から運動が好きで、色々なスポーツに触れ、スポーツを通して得た経験が、
現在の活動のサポートとなっています。

ランニング、野球、サッカー、水泳、テニス、バドミントン、キックボクシングなどなど。
スポーツから色々な事を学び、成長した影響もあり、
現在もパーソナルトレーナー、ロルファーとして活動しております。
ストレッチングの講師としても活動しております。
(日本関節コンディショニング協会 http://jjca.jp/ )

こちらのコラムでは自分自身がスポーツから得て来た実体験と、
現在の身体従事者としての技術、知識、経験を織り交ぜながら
ストレッチに関するコラムを書きたいと思っています。宜しくお願い致します。

今回のコラムの題材「ダイエット」についてですが、
フィットネス業界でも「美容」「アンチエイジング」と並び集客効果の高いフレーズの1つであり、
私のクライアントの方からも多い要望です。

私がその要望に応える際、1番のリソースとなるものは
学生時代のキックボクシングの活動から得た過去の減量経験です。
キックボクシングは階級制の競技の為、毎試合1か月~1か月半の間で5~8kgの減量は当たり前で、
仲間の間では1か月で10~12kg体重を落とす強者もおりました。

私自身の実体験ももちろん、その当時の監督やコーチ、仲間たちと共有した情報や経験が支えとなっています。

先ず、色々な情報やテクニックがあっても、摂取量と消費量の関係は大前提です。
簡単に言うと、以下の関係が成り立ちます。


摂取量 > 消費量 ・・・ 体重増加
摂取量 = 消費量 ・・・ 体重維持
摂取量 < 消費量 ・・・ 体重減少


摂取量に関しては主に食べた物や飲んだ物を指し、
摂取した内容、組み合わせ、タイミングによって身体への影響力は変わって来ます。

私は食や栄養に関して専門では無いので、こちらではあまり触れません。

そして、消費量に関しては、主に2つ、
運動や動作などで行われる変動的なエネルギー消費と、代謝と呼ばれる身体の状態を維持する為に行われる
固定的なエネルギー消費に分かれます。

変動費と固定費、事業費と管理費の関係と似ているかと思います。

さて、ダイエットとストレッチですが、
ストレッチとは「筋肉を伸ばす運動」である為、変動的なエネルギー消費に該当します。

また、関節の稼働する範囲を拡げたり、静的に伸ばす事で意識している筋肉への意識が高められ、
日常生活の何気ない動作の中で眠っていた筋肉が動員されたり、
固定的なエネルギー消費にも大きく影響します。

ダイエットはしたいけど運動は苦手と言う方でも、
ストレッチから取り組んで頂いても十分に効果はあります。

手軽に出来るストレッチ、ぜひ取り組んでみてください。


2014.9.9
プロフィール

全米ストレングス&コンディショニング協会認定
ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
米国Rolf Institute®認定Rolfer™
日本関節コンディショニング協会ストレッチング講師
大久保 圭祐(おおくぼ けいすけ)

フリーランスのパーソナルトレーナーとして活動。
身体への探求心から、
アメリカ生まれのボディワーク“Rolfing®”に
惹かれ、渡米してRolf Institute®を卒業する。
トレーニングやエクササイズ、ランニング等の運動
処方、ストレッチングやRolfing等の手技を使って、
クライアントの要望に応える。
幅広い技術と知識だけでなく、プロキックボクサーやモデルとして活動した経験、
数々のマラソン大会の出場経験など、自分自身の
実体験を大切にしている。

情報

大久保さん本

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