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夏だ!水着だ!ストレッチだ!

 

mizugi-min


こんにちは!
ごきげんストレッチのタマノです!

7月に入り、いよいよ本格的夏へと突入ですね。
(このコラムは7月初めに書いております。)

夏と言えば、水着!
水着と言えばストレッチ!

ストレッチ。。。ですか?

はい、ストレッチです。
紛れもなくストレッチなのです!

ストレッチで水着姿をかっこよくきめる!水着姿で、体形を横長に見せたい人はいない、と思います。
縦長に見せたい、ですよね。

かっこいい体形をもう少し具体的に言いますと、男性も女性も、逆三角形の縦長の体形が誰の目から見ても違和感なくかっこよく映ります。

イメージ画像
図1 (1)-min図2 (1)-min

肩幅は骨格で決まってしまうので、逆三角形に見せるには、ウエストとお尻を絞るしかないのですが、これがストレッチの得意とするところなのです。

当店のお客様の中にも、数回のご来店で、体重は変わらないけれどウエストサイズが落ちたという方が続出しています。
そして、身長が伸びた!という方も(o^-‘)b

これは、つまり、「逆三角形で縦長の体形をゲットして水着姿をかっこよくきめたい!」という夏のデザイアにズバリ応えるものがストレッチである、ということでないでしょうか?

ここまで読んでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、水着姿に自信を持つためには、必ずしもダイエットが必要なわけではない、ということです。
(注: 明らかに肥満域に達している人は鵜呑みにしないでください。)

ストレッチと「とある筋肉」の関係さて、ストレッチでなぜウエストサイズが楽々と落ちていくのでしょうか?
それは、私のコラムで何度も何度も登場している「とある筋肉」が大きく関係しています。

「とある筋肉」と言えば、そうです、あれです!

腸腰筋(ちょうようきん)
ですね。

前回のコラムでは腸腰筋は、最深部に位置する腹筋と説明させて頂きましたが、この筋肉を丹念にストレッチすることで、身長が上積みされます。

次の画像をご覧ください。

図3 (1)-min

肋骨と骨盤の間には、腸腰筋の一種である大腰筋(だいようきん)や腰方形筋(ようほうけいきん)といった筋肉がありますが、これらの筋肉が縮むことで、肋骨と骨盤の間が狭くなる、つまり、くびれが目立たなくなるという忌まわしい現象を生んでしまいます( ;∀;)。

そして、この部分は、筋肉のみで体幹を保っているので、各人の癖が出やすく、体形に与える影響が大なのです。
日頃から腸腰筋や腰方形筋をよくストレッチして水着の季節に間に合わせましょう!

腸腰筋ストレッチ
(うしろ脚のヒザを曲げなくても可)

図4 (1)-min

腰方形筋ストレッチ

図5 (1)-min


小尻を目指すためには、運動をしない?!さて、ウエストのくびれはゲットできそうだけど、水着姿をきめるためには、「小尻」も達成したい重要項目ですよね。

以前当店に通っていらした妙齢の女性で、小尻ゲットのために涙ぐましいほどランニングに励んでいた方がいらっしゃったのですが、結果は。。。
延々と変化なしの無間地獄?に陥っていらっしゃいました((+_+))。

「運動でやせるという説は迷信ですよ」という私のアドバイスに少しずつ耳を傾け始めた彼女は徐々に変化を遂げていったのですが、

え?!運動でやせないの?!

と衝撃を受けた方のために説明します。

理由は、『使う筋肉ほど発達するから』です。
怪我で長期間ギブスをつけていた脚が明らかに細くなるのは、使っていないためです。

お尻を小さくしたいのであれば、お尻を大きく見せる筋肉を使わない!が近道なのです。
発達するとお尻を大きく見せてしまう筋肉は、中殿筋です。

図6 (1)-min

お尻の横についている筋肉が中殿筋です。

中殿筋を発達させないためにバスケットなど、横の動きの多いスポーツで発達する筋肉で、お尻が横に大きく発達していきます。
あの〜、私、バスケットとかやっていないんですが、お尻が横広がりしています。という場合、

「とある筋肉」がうまく使えていないことにより、歩行や走行時に中殿筋が代償して使われてしまう結果、お尻が横に広がってしまいます。

とある筋肉とは、
はい!例の筋肉ですね。

そうなんです、水着の似合う体形作りにも登場するのが、腸腰筋なのですね!

ランニングに励んでも小尻がゲットできなかった彼女も、中殿筋を動員してランニングを重ねていいたため、ますます中殿筋が発達するという悪循環にはまっていた可能性が大なのです。

中殿筋は骨盤が左右にぶれないように固定する働きも持つ筋肉なので、立位ではある程度使われているのですが、その使用を最小限に留めるのが小尻ゲットのポイントなのです。
そして、中殿筋の使用を最小限に留めるためにメインで活躍してもらいたい筋肉が腸腰筋というわけです。

腸腰筋は超インナーマッスルで、ディープフロントマッスル(DFM)という呼ばれ方もされます。
カラダの中心に位置し、体幹を作るために超重要な筋肉がDFMなのですが、小尻ゲットのためにアクティブにする必要のあるDFMとして、腸腰筋の他に、内転筋(ないてんきん)があります。

図7 (1)-min

脚を閉じる役割を追う、内転筋が上記5つの筋肉です。
いずれも脚の内側にあります。

内転筋をアクティブにしておくと、脚を楽々と閉じることができます。
しかし、人間は、放っておくと、外転筋(足を広げる筋肉)が強くなってしまいます。

股関節外転筋とは、中殿筋や大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)など、カラダの外側に位置する筋肉です。

図8 (1)-min

内転筋が使えていないと、日常動作で知らず知らずのうちに外転筋を使い込むようになり、外転筋が発達すると、横広がりの体形になってしまうわけです。

ストレッチが筋肉を健全に蘇らせる以上、まとめますと、内転筋優位のカラダを作り、脚を閉じた位置から腸腰筋により脚を引き上げると、中殿筋使用を最小限に留めることができて、縦長のシルエットをゲットできる、というわけです。

そして、内転筋優位のカラダ作りに最適なのが、ストレッチ!なのです。

内転筋優位 = 内転筋が使えている。

筋肉は柔らかいと使えるようになる

筋肉を柔らかくするにはストレッチがベスト

ということです。

使える筋肉を作るためには筋トレ!と発想する人が多いのですが、これは大きな間違いです。

筋トレとは、筋肉を縮めた状態に負荷をかけることです。
目的は、筋肉を発達させることです。

しかし、その前段階として、柔らかい筋肉を作っておかないと、筋肉は縮まないのです。
縮んだ筋肉を更に縮めることは、筋肉にダメージを与えることなのです。

柔らかい筋肉こそ、よく縮み、そこに負荷をかけてはじめて筋肉が発達するのです。
ただ、ストレッチのみで筋肉が健全に蘇りますので、無理して筋トレまで行う必要はありません。

そうそう、内転筋を柔らかくするためのストレッチですが、

左右開脚

図9 (1)-min

なのですが。。。。

最初から上記のようになめらかに左右開脚できる人はいません。

理由はこちら

『左右開脚の準備のためのストレッチ』
https://www.youtube.com/watch?v=HKqkUXz6788&feature=youtu.be

動画でも説明していますが、腹筋や腸腰筋のストレッチを事前に行ってから左右開脚ストレッチをすると骨盤が立ってやりやすくなりますよ。

今回は、なんだか気合が入ってしまって、ロングコラムになってしまいましたが(#^.^#)
最後までお読み頂いて、ありがとうございます!!

玉生さんプロフィール
DRT整体
「アゲイン」 代表
パーソナルトレーナー
伊藤かおり

武道好きのスポーツ嫌い。
法政大学法学部卒業後、法律事務所、不動産会社法務
部、法律関連の翻訳など法律系の仕事に従事。

在宅翻訳者のオタクだった頃に武道にはまり、
無理なトレーニングがたたり重度の腰痛を患う。
中国整体、接骨院、鍼灸、カイロプラクティックなど
各種の治療院を渡り歩くが、なかなか完治せず。
自力整体、ストレッチ、気功、ヨガなど、自力で腰痛を治す方法を 模索し、数々のストレッチ方法を身につける。

その後、都内のストレッチスクール(2か所)で学び、
ストレッチ専門店にて勤務。
2012年6月プライベートストレッチ教室を開始。
2013年7月新大久保に教室を移転し、現在に至る。
都内介護予防教室の講師としても活躍。

資格・活動:
日本DRT協会認定マスターインストラクター
マッサージセラピスト
日本予防医学療術協会認定ヨガインストラクター
IHTA認定1級ヨガインストラクター
新宿未来創造財団レガス新宿スポーツ登録講師
日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター
極真空手 茶帯
松濤館空手 黒帯

情報

玉野さま2



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http://drt-again.com

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