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呼吸も筋肉を使っているって、知ってましたか?『横隔膜』が大事です!


皆様、こんにちは!
ストレッチコラムでもおなじみの田中先生より指導を受けて
ファスティングに挑戦中の風見です。


  なかなか、ファスティングが面白いです。たくさんの気づきがありますね。

  さて、ストレッチと肩こりについて。

  その前に少し、呼吸の話をしましょう。


  最近、呼吸について学んでいる事もあり、つらつらっと書きます。


  呼吸って死ぬまでに何回くらいするのでしょうか。


  また、一日何回するのでしょうか。


  これを考えると、呼吸って生活の一部なので気がつきませんが
とても重要度の高い『運動』なのです。


  この呼吸、何を使って行なっていますか?


  そうですね、筋肉です。


  呼吸も呼吸筋という筋肉を使って行なっています。


  では呼吸に使っている筋肉を挙げてみましょう。


  内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、腹横筋、腹直筋・・・


  などなど。難しいですよね。


  でも、この筋肉を聞いたら・・・


  『横隔膜』


  さて、どうでしょう。


  吉野家で最初に出していた筋肉として有名な(?)、横隔膜も


  呼吸の筋肉なんです。


  この横隔膜、肋骨の下にテントを張るようについています。


  この横隔膜が下にさがると
肺に空気が入ってくる仕組みです。


  この際に注目したいのは


  空気がたくさん入るにはどうしたら良いか・・。


  その為には横隔膜を下に更に引っ張ったり、肋骨を広げてあげれば
多く入りますね。


  それでは皆さん、肋骨を大きく広げてみてください。


  案外、広がりませんよね?


  これは筋肉が悪いのではないのです。


  そう、お気づきのように『姿勢』なのです。
姿勢が良くないとどんなに筋肉が引っ張っても空気が中に入ってきません。


  更に、空気が入っていないとどんな悪い事が起きるのか。


  呼吸が浅くなる為に、体の代謝が下がります。


  代謝が下がると、体温に変化が出始めます。


  温かさが無くなってくるのですね。それにより筋肉も硬くなります。


  また、酸素の供給も少なくなるので


  筋肉に柔軟性等も減ってきます。


  こう言った事により、筋肉が硬くなり、肩こり、
腰痛(筋肉性のもの)等を引き起こす原因ともなるのです。


  パソコン作業をしているから、運動不足だから、寒いからという以外にも
こういった原因も考えられるのです。


  一日に20000回以上もする呼吸。それ故に20000回良い呼吸をするのと、
悪い呼吸をするのでは大きく体にも変化を与えてしまうという事なんですね。


  ではどのような呼吸が良いのか。


  皆さんは腹式呼吸と胸式呼吸をした事がありますか?


  こちらを意識的に行なう事で呼吸の範囲が広がります。


  詳しくはこちらの動画をご覧ください。


  https://www.youtube.com/watch?v=V9sdz95_N0Q&feature=youtu.be  


今回は呼吸に重点を置いて書いてみましたがいかがでしたでしょうか?


  皆様のご意見等も聞きたいのでご意見ご感想等を頂けたらと思います。


  次回も楽しく、わかりやすく、そして、明日から使えるネタをご提供出来たらと思います。


    それでは!


2014.11.01
プロフィール


株式会社Pflaster  代表取締役社長
スポーツ外傷専門店「台東すこやか整骨院」代表
ランニングステーション「アース」代表
風見 知希(かざみ ともき) 

医療の総合会社を経営し、医療業界において難しいとされてきた
「医療の理想」を体現し続ける。
ITと医療の融合を強みとし、
オンライン講座を中心に、柔道整復師の育成を実践。
自身の経験を通じて、整骨院の経営・整骨院経営の
コンサルティングも行う。

情報

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■株式会社Pflaster
http://pflaster.co.jp/

■スポーツ外傷専門店「台東すこやか整骨院」
http://www.p-sukoyaka.com

■ランニングステーション「アース」
http://www.run-earth.com/

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